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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:A5
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内容紹介
谷を埋め尽くす僧坊群。世界のバックパッカーを始め、 漢人をも魅了し始めた天空の宗教都市の全貌に迫る――。1980年、東チベットの4000mの谷あいの地に開設された小さな仏教学院が、天安門事件、大規模な僧坊破壊、ラサ騒乱など幾多の激動を乗り越え、いつしか1万人以上の学僧と広大な僧坊群を擁する宗教都市となった。政府との軋轢を巧みにかわしながら、漢人(漢族)にも影響を与え始めた“天空の聖地”の歴史と魅力を、90年代から東チベット各地を訪れ続ける著者が綴った労作!
目次
巻頭グラビアMAP (カラーグラビア16頁)
第1章ラルンガル事始め
第2章ラルンガルの誕生
第3章ラルンガル粛正
第4章ラルンガルを目指す人々
第5章ラルンガル復興への道
第6章ラルンガルはどこへ行く
巻末略年表ほか
第1章ラルンガル事始め
第2章ラルンガルの誕生
第3章ラルンガル粛正
第4章ラルンガルを目指す人々
第5章ラルンガル復興への道
第6章ラルンガルはどこへ行く
巻末略年表ほか
著者略歴
川田 進(カワタ ススム kawata susumu)
1962年、岡山県生まれ。大阪外国語大学大学院修士課程修了。博士(文学)。現在、大阪工業大学工学部教授。研究領域は東アジア地域研究、表象文化論。1991年より中国、インド、ネパール等でチベット仏教やイスラームの宗教活動を調査。
著書に『中国のプロパガンダ芸術』(共著、岩波書店、2000年)、『東チベットの宗教空間』(北海道大学出版会、2015年)がある。
タイトルヨミ
カナ:テンクウノセイイキラルンガル
ローマ字:tenkuunoseiikirarungaru
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