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9月20日発売予定

集広舎

呪はれた文学

戦後初期(1945-1949)台湾文学論集
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内容紹介
戦後初期(1945~1949)は、日本統治の余韻が残り、日本文化と中国文化が台湾で激しくぶつかり重なった非常に特殊な時期であった。本書は、台湾文学界が経て来た当時の文化と政治の衝撃について具体的かつ詳細に考察し、台湾・日本・中国・韓国など東アジア文学史の空白を埋める貴重な一書。
目次
序 蘇 碩斌
  真の台湾文学への回帰…蒋 為文

0 序論・戦後初期(一九四五~一九四九)台湾文学研究の文学史的意義

1 呪はれた文学? 戦後初期の台湾小説の歴史的考察

2 自己植民と「近親憎悪?」呉濁流の小説「ポツダム科長」を中心にした台湾戦後初期のポスト・コロニアル状況

3 皇国少年から左傾青年へ 戦後初期葉石涛の小説創作と思想転向

4 行動主義・左翼的美学と台湾性 戦後初期楊逵の文学に関する議論

5 台湾発見 日本統治時代から戦後初期における台湾文学史構築の歴史的コンテクスト

6 戦後初期リアリズム思潮と台湾文学場の再構築 文学史の一側面

7 虹の虚と実の弁証について
  横地剛『南天の虹 二二八事件を版画に刻んだ男の生涯』を評する

8 ポスト戒厳令時期のポストコロニアル作品 鍾肇政『怒濤』の「二二八」歴史構築

00 付録
r 参考文献
著者略歴
陳 建忠(チン ケンチュウ)
・台湾嘉義人。国立清華大学文学博士。現職は台湾清華大学台湾文学研究所教授。清華大学台湾文学研究所所長を歴任。中興大学、静宜大学でも教鞭をとる。 ・著作に『書写台湾、台湾書写、頼和的文学輿思想研究』、『日拠時期台湾作家論 現代性、本土性、殖民性』、『走向激進之愛 宋沢莱小説研究』、『島嶼風声 冷戦雰囲下的台湾文学及其外』、『記憶流域台湾歴史書写輿記憶政治』、編選『頼話集』がある。

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