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2012年3月25日発売

クオン

出版社名ヨミ:クオン

長崎パパ

新しい韓国の文学シリーズ
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内容紹介
「せっかく人間として生まれてきたのに、日本人とか朝鮮人とかだけで終わるってのは寂しいじゃない。それは、生まれながらに決まってしまうスタートラインにすぎないだけで、辿り着くべきゴールではないでしょう?」

それぞれが背負った悩みや痛みを分かち合い、支え合いながら、彼らなりの答えを求め続ける「ネクストドア」の人たち。そこに生まれる絆と新しい共同体の物語。現代韓国を代表する作家・具孝書(ク・ヒョソ)の傑作長編小説。
著者略歴
ク・ヒョソ(クヒョソ kuhyoso)
1957年韓国江華島生まれ。 1987年に中央日報の「新春文芸」に短編小説で当選し、作家活動を始める。 1994年に『栓抜きのない村』で韓国日報文学賞を、2005年『塩かます』で李孝石(イヒョソク)文学賞、2006年『明斗(シャーマン)』で黄順元(ファンスノン)文学賞、2007年には『かけ時計の痕(あと)』で韓戊淑(ハンムスク)文学賞を受賞し、同じく2007年に『調律―ピアノ月印千江之曲』で ホギュン文学賞を受賞するなど、数々の権威ある文学賞を受賞した。 『長崎パパ』では、2008年に韓国最大の文学賞である大山文学賞を受賞している。 作家デビュー以来、読者から愛され続けてきた現代韓国を代表する作家の一人。 堅実なテーマと面白みを兼ね備えた作品は、批評家・読者双方から高い評価を得ている。
尹 英淑(ユン ヨンスク yun yonsuku)
1953年韓国生まれ。韓国の東義大学校日本文学科卒業。 8年間の東京滞在後、帰国。新羅大学国際関係学科の日本語講師を勤めた。 2003年から埼玉県に在住。在日詩人ぱくきょんみと韓国の文貞姫、金龍澤、安度眩、金素月、鄭浩承の詩を共訳し『白い乳房黒い乳房』―地球をむすぶ72のラブ・メッセージ(2009年、ホーム社刊)に紹介する。共著に「現代快速日本語」全9巻。
YY翻訳会(ワイワイホンヤクカイ waiwaihonyakukai)
■渡辺八太郎  1936年東京生まれ。出版社に勤務。退職後、公民館で韓国語の勉強を開始。  韓国語学習サークル「ハングル楽会」元代表。 ■冨田嘉信  1940年生まれ。熊本県出身。定年後、韓国慶熙大学語学院留学。  公民館でハングル勉強会の講師を勤める。 ■禹貞鉉  1960年韓国生まれ。1988年日本人と結婚。保育士。  現在は、小学生や公民館サークルの韓国語講師をしている。 ■関谷敦子  1964年生まれ。商社勤務の後、英国に留学。のちに韓国語を「ハングル楽会」で学ぶ。  現在は、英/韓/日の映像翻訳を手がけている。
タイトルヨミ
カナ:ナガサキパパ
ローマ字:nagasakipapa

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