近刊検索 デルタ

2020年4月10日発売

クオン

出版社名ヨミ:クオン

サパにて

韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション
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内容紹介
時代に翻弄され癒しがたい傷を互いに負わせたまま、二人の間に時が流れた。
一年に一度、タブーを超えた愛が許されるベトナムのラブマーケットを舞台に描かれる、愛の行く末。
「僕はこれから何を待って、どんな力で生きていけばいいのだろう」
原題<사파에서>


【韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション】
翻訳家きむ ふなが今お勧めする作家の深い余韻と新たな発見を感じさせる短編を
日本語と韓国語の2言語で紹介する新シリーズ。
韓国語の朗読音声をYouTubeで聴くことも可能です。

CUON YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/user/cuonbooks
著者略歴
パン ・ヒョンソク(パン ヒョンソク pan hyonsoku)
パン・ヒョンソク(邦玄碩) 1961年蔚山生まれ。 中央大学と同大学院を卒業し、現在は母校の文芸創作科の教授。 1988年のデビュー以来、韓国現代史の激動の瞬間やその時代を生きる人々の様子を個性的な文章で描いてきた。 短編集『明日を開く家』『ロブスターを食べる時間』や長編『十年間』『彼らが私の名を呼んだ時』『あなたの左側』などがある。 申東曄文学賞、黄順元文学賞、呉永壽文学賞などを受賞した。
きむ ふな(キム フナ kimu funa)
韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学日本文学科で博士号を取得。 日韓の文学作品の紹介と翻訳に携わっている。 翻訳書にハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、キム・ヨンス『ワンダーボーイ』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、チョン・ミギョン『夜よ、ひらけ』(以上クオン)、 孔枝泳『愛のあとにくるもの』(幻冬舎)、津島佑子・申京淑『山のある家 井戸のある家—東京ソウル往復書簡』(集英社)など。 著書に『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)がある。 韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。
タイトルヨミ
カナ:サパニテ
ローマ字:sapanite

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