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定価:8,800円(8,000円+税)
判型:B5変形
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内容紹介
評価に"確信”を、治療に"革命”を
▶“機能的腰痛”の大半は4つの病態に分別できる!
▶各病態の評価と治療の真髄を一流治療家が徹底解説!
▶"非特異的腰痛”という言葉に逃げていい時代は終わった。
運動器疾患の治療で避けては通れないのが腰痛改善。しかし、その治療結果に相手が、そして自分自身が納得していない臨床家は多いはず。様々な治療法を学んだり、文献を読み漁ってもなぜ、結果につながらなかったのかが本書を読めば納得できるはずだ。
本書では腰痛治療の極意を次のように示した。それは、『痛みを発生させている組織を仮説し、その組織および、その組織への負荷を改善させる』だ。言葉にするとシンプルだが、実際には多くの治療家が『原因組織の仮説』の段階でつまづいている。なぜなら、一般的に腰痛の85%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、原因が特定しきれないと言われ、かつその言葉に逃げてきたからだ。
しかし、筆者の成田崇矢はこれらを「機能的腰痛」と名付け、大半の腰痛は機能を変えれば痛みも変わると断言している。さらに、この『機能的腰痛』は「椎間関節障害」「仙腸関節障害」「椎間板障害」「筋・筋膜障害」の4つの病態に収まるとしている。それぞれの鑑別・評価・治療法を体得することで、その場で改善することが可能になった。本書を通じて適切な仮説と、適切な検証の方法を学べば、腰痛患者に対し、「何をすべきか」がみえてくるはずだ。
さあ、今こそ圧倒的な結果を出すための“確信”と“自信”を手に入れよう。
▶“機能的腰痛”の大半は4つの病態に分別できる!
▶各病態の評価と治療の真髄を一流治療家が徹底解説!
▶"非特異的腰痛”という言葉に逃げていい時代は終わった。
運動器疾患の治療で避けては通れないのが腰痛改善。しかし、その治療結果に相手が、そして自分自身が納得していない臨床家は多いはず。様々な治療法を学んだり、文献を読み漁ってもなぜ、結果につながらなかったのかが本書を読めば納得できるはずだ。
本書では腰痛治療の極意を次のように示した。それは、『痛みを発生させている組織を仮説し、その組織および、その組織への負荷を改善させる』だ。言葉にするとシンプルだが、実際には多くの治療家が『原因組織の仮説』の段階でつまづいている。なぜなら、一般的に腰痛の85%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、原因が特定しきれないと言われ、かつその言葉に逃げてきたからだ。
しかし、筆者の成田崇矢はこれらを「機能的腰痛」と名付け、大半の腰痛は機能を変えれば痛みも変わると断言している。さらに、この『機能的腰痛』は「椎間関節障害」「仙腸関節障害」「椎間板障害」「筋・筋膜障害」の4つの病態に収まるとしている。それぞれの鑑別・評価・治療法を体得することで、その場で改善することが可能になった。本書を通じて適切な仮説と、適切な検証の方法を学べば、腰痛患者に対し、「何をすべきか」がみえてくるはずだ。
さあ、今こそ圧倒的な結果を出すための“確信”と“自信”を手に入れよう。
目次
第Ⅰ部 腰痛とは何か?
第1章 腰痛治療の現状と臨床推論の重要性
1.腰痛治療の現状
2.臨床推論の重要性
第2章 歩行における筋機能
1.腰痛の大半は4つの病態が占めている
2.痛みを発生させている組織
3.腰痛の4つの病態とは
4.腰痛と下肢痛の解釈
5.まとめ
第3章 評価と治療の流れ
1.サブグループ化の重要性
2.実際の腰痛診療の流れ
3.問診
4.関節運動を利用した評価法
5.姿勢の評価
6.疼痛を誘発する動作の評価
7.まとめ
第Ⅱ部 4つの腰痛の評価と治療
第1章 椎間関節障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第2章 仙腸関節障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第3章 椎間板障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第4章 筋・筋膜障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第1章 腰痛治療の現状と臨床推論の重要性
1.腰痛治療の現状
2.臨床推論の重要性
第2章 歩行における筋機能
1.腰痛の大半は4つの病態が占めている
2.痛みを発生させている組織
3.腰痛の4つの病態とは
4.腰痛と下肢痛の解釈
5.まとめ
第3章 評価と治療の流れ
1.サブグループ化の重要性
2.実際の腰痛診療の流れ
3.問診
4.関節運動を利用した評価法
5.姿勢の評価
6.疼痛を誘発する動作の評価
7.まとめ
第Ⅱ部 4つの腰痛の評価と治療
第1章 椎間関節障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第2章 仙腸関節障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第3章 椎間板障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
第4章 筋・筋膜障害
1.病態と概要
2.組織学的評価(第3水準の評価を経て痛みを発している組織の同定)
3.機能評価(腰痛増悪因子の特定)
4.力学的評価
5.評価に基づく治療
6.予防
7.まとめ
著者略歴
成田崇矢(ナリタタカヤ naritatakaya)
理学療法士
桐蔭横浜大学 スポーツ科学研究科 教授
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)、全米公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS)
1997年群馬大学医療技術短期学部理学療法学科、2002年群馬大学医学部保健学科理学療法専攻卒業。11年の臨床経験を経て、2010年に筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程(体育学)修了、2013年早稲田大学スポーツ科学研究科博士後期課程(スポーツ科学)修了。つくば国際大学医療保健学部理学療法学科助手、健康科学大学健康科学部理学療法学科教授などを歴任し、2019年より現職。
スポーツ現場での理学療法にも精通し、2009年より世界水泳選手権大会飛込競技日本代表トレーナーを務める。2016年、2021年にはオリンピック飛込競技日本代表トレーナーとして帯同。日本臨床スポーツ医学会、日本整形外科スポーツ医学会、日本徒手理学療法学会(評議員)、日本アスレティックトレーニング学会、日本スポーツ理学療法学会(評議員)などに所属。
タイトルヨミ
カナ:ナリタタカヤノリンショウ ヨウツウ
ローマ字:naritatakayanorinshou youtsuu
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