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定価:2,640円(2,400円+税)
判型:A5
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内容紹介
「クマと対峙し思う。
それは自分が食物連鎖に組み込まれたということ。」
「野生動物との初めての対峙は、それまで経験したことのない、生々
しい、喜びと感動と畏怖を僕にもたらし、それ以来、自然のなかに
入り込(こ)むたびに、動物たちとの出会いを心待ちにするようになって
いった。…」
命と向き合う動物写真家・前川貴行。
人と動物は、同じ大地に立つ対等な一個と一個であるという前川の写真は、常に私たちに語りかけてくる。今回、自身のことばで野生動物との初めての出会い、写真家として動物と向き合う覚悟、さらに人と動物の生きる世界のありかたへの思いを語る。朴訥でありながら詩的なことばに、アーティスト・井上奈奈の絵が加わり、世界はさらに深く広がる。
それは自分が食物連鎖に組み込まれたということ。」
「野生動物との初めての対峙は、それまで経験したことのない、生々
しい、喜びと感動と畏怖を僕にもたらし、それ以来、自然のなかに
入り込(こ)むたびに、動物たちとの出会いを心待ちにするようになって
いった。…」
命と向き合う動物写真家・前川貴行。
人と動物は、同じ大地に立つ対等な一個と一個であるという前川の写真は、常に私たちに語りかけてくる。今回、自身のことばで野生動物との初めての出会い、写真家として動物と向き合う覚悟、さらに人と動物の生きる世界のありかたへの思いを語る。朴訥でありながら詩的なことばに、アーティスト・井上奈奈の絵が加わり、世界はさらに深く広がる。
目次
・初めてのクマとの出会い
・写真家として生きてゆく
・野生動物との初めての対峙
・ホッキョクグマの集まる岬へ
・サーモンの遡上する季節
・日本の野生の営み
グリズリー(アラスカ)
ブラックベアー(アラスカ)
ホッキョクグマ(カナダ)
ヒグマ(日本)
ツキノワグマ(日本)
カリブーとグリズリー(アラスカ)
・写真家として生きてゆく
・野生動物との初めての対峙
・ホッキョクグマの集まる岬へ
・サーモンの遡上する季節
・日本の野生の営み
グリズリー(アラスカ)
ブラックベアー(アラスカ)
ホッキョクグマ(カナダ)
ヒグマ(日本)
ツキノワグマ(日本)
カリブーとグリズリー(アラスカ)
著者略歴
前川 貴行(マエカワ タカユキ maekawa takayuki)
写真・文:前川貴行
動物写真家。1969年、東京都生まれ。
エンジニアとしてコンピューター関連会社に勤務した後、26歳の頃から独学で写真を始める。97年より動物写真家・田中光常の助手をつとめ、2000年よりフリーの動物写真家としての活動を開始。日本、北米、アフリカ、アジア、そして近年では中米、オセアニアへとフィールドを広げ、野生動物の生きる姿をテーマに撮影に取り組み、雑誌、写真集、写真展など、多くのメディアで作品を発表している。
2008年日本写真協会賞新人賞受賞。2013年第一回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ。2014年TBS テレビ「情熱大陸」出演。
主な著作に『WILD SOUL 極北の生命』『GREAT APES 森にすむ人々』(以上小学館)、『animalandscape』(青菁社)、『こおりのくにのシロクマおやこ』(ポプラ社)、『北の馬と南の馬』(あかね書房)がある。
公益社団法人日本写真家協会会員。
井上 奈奈(イノウエ ナナ inoue nana)
絵:井上奈奈
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。
16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。
作品は女性や動物を題材とした物語性を感じる絵画を制作。国内外のギャラリーやアートフェアにて発表を続ける。近年では絵本作品を発表、代表作に『さいごのぞう』(キーステージ21・日本図書館協会選定)や『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版)がある。雑誌や書籍の装画なども手がけている。
タイトルヨミ
カナ:クマトタビヲスル
ローマ字:kumatotabiosuru
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