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2018年11月12日発売

ウェイツ

東大闘争

50年目のメモランダム 安田講堂、裁判、そして丸山眞男まで
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内容紹介
50年前の催涙弾が、今しみるのはなぜだろう。安田講堂攻防戦を頂点とする東大闘争、その真っただ中を駆け抜けた一人の法学部生が語る、闘いの真実。前半は、当時の東大法学部生たちの様子、安田講堂攻防戦、参加者の大学別人数、攻防戦に続く逮捕・勾留・裁判の、笑いも涙もある闘いの物語。後半は、著名な政治学者、法学部の丸山眞男教授が東大全共闘を「ナチもしなかった」と非難した、と報じられた事件を題材に、世に伝えられる史実の危うさに迫った、上質のノンフィクション。本書は、著者の体験と豊富な文献を基にした、類書にない東大闘争の記録である。
目次
東大闘争 50年目のメモランダム
安田講堂、裁判、そして丸山眞男まで
目次
まえがき……1

 『安田講堂戦記』地図……4

第一部 安田講堂戦記……15

 序章 一九六八年秋――東大安田講堂前広場……16

 第一章 法学部闘争委員会――安田講堂の学友諸君……20

 第二章 前哨戦……32
     一 情況
     二 法学部無期限ストライキ――あかつきの学生大会
     三 提案集会――加藤総長代行拉致作戦
     四 法学部研究室の無血開城
     五 医学部学生大会――流血の乱戦
     六 一九六八年は暮れて行く
     七 七学部集会――ラグビー場、遥かなり
     八 民青外人部隊の来襲

 第三章 安田講堂攻防戦……66
     一 援軍、全国より来たる
     二 残るべきか、出るべきか
     三 東大全共闘、最後の集会
     四 安田城
     五 安田講堂攻防戦――六九年一月一八日
     六 小康
     七 安田講堂攻防戦――六九年一月一九日

 第四章 安田講堂守備隊名鑑……100
     一 守備隊の総数
     二 大学別の人数
     三 東大生は全部で何人いたか
     四 法学部闘争委員会の人数
     五 報じられなかった不都合な真実

 第五章 警察留置場……116
     一 初めての宿
     二 留置場の風景
     三 安田か? 俺は法研だ
     四 O弁護士の接見
     五 留置場の学友諸君
     六 俺は中隊長
     七 M検事の取調べ
     八 家族の面会
     九 留置場に起きた波紋
     一〇 G巡査の別れのあいさつ

 第六章 東大裁判……146
     一 中野刑務所の日々
     二 畏友の出獄
     三 接見室の白熱講義
     四 東京地裁の分割公判――隠されたXファイル
     五 荒れる法廷
     六 退廷、退廷、また退廷!
     七 超タカ派判決の事実誤認
     八 東京高裁の控訴審

 終章 安田講堂攻防戦始末……170

 『東大闘争 50年目のメモランダム』年表……172


第二部 丸山教授の遭難……177

 序章 二〇一八年春――東京女子大学丸山眞男文庫……178

 第一章 丸山教授の遭難……182
     一 丸山教授のナチ発言報道
     二 吉本隆明の丸山批判『収拾の論理と思想の論理』
     三 講義再開阻止闘争――人民裁判
     四 四面楚歌の丸山教授

 第二章 丸山教授の冤罪序説……202
     一 悪魔の証明
     二 ナチ発言報道の不審

 第三章 法学部研究室封鎖――丸山教授の論理と心理……212

 第四章 丸山教授の沈黙……220

 第五章 黙る内藤、喋る庄司……224
     一 丸山教授を囲む「’60 の会」
     二 内藤國夫『ドキュメント 東大紛争』
     三 まさかの悲劇
     四 庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』
     五 言ってはならないこと

 第六章 死せる丸山、生ける教え子たちを喋らす……242

 第七章 丸山教授の弁明……250

 終章 民主主義の精神……256

あとがき……260
著者略歴
和田英二(ワダエイジ)
和田英二 略歴:1966年 東京大学文科1類入学 1968年 法学部進学 1969年 東大安田講堂攻防戦に参加 現 在 自由業(東大闘争研究家)

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