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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:四六
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内容紹介
見て、知って、驚いた! 発酵学のスペシャリストである東京農業大学名誉教授の小泉武夫さんが、石狩川河口に位置する石狩市本町地区に研究室を持つことを知る人は少ない――。
東京・北海道の2拠点生活を楽しむ中で出逢った、石狩の人や食、歴史について、好奇心たっぷりにつづる書き下ろしエッセイ集。
漁師たちとの触れ合いや美味なる食、さらにこの地に秘められた古き歴史などを軽妙洒脱に描き出す、小泉節全開の「石狩讃歌」!
東京・北海道の2拠点生活を楽しむ中で出逢った、石狩の人や食、歴史について、好奇心たっぷりにつづる書き下ろしエッセイ集。
漁師たちとの触れ合いや美味なる食、さらにこの地に秘められた古き歴史などを軽妙洒脱に描き出す、小泉節全開の「石狩讃歌」!
目次
プロローグ
Ⅰ 石狩の川漁師
Ⅱ ニシンを巡る二人の老人の話
Ⅲ 石狩の味
Ⅳ 石狩の生きものたち
Ⅴ 魂祭
Ⅵ 鮭の神様
Ⅶ 石狩街道─札幌と石狩
エピローグ
Ⅰ 石狩の川漁師
Ⅱ ニシンを巡る二人の老人の話
Ⅲ 石狩の味
Ⅳ 石狩の生きものたち
Ⅴ 魂祭
Ⅵ 鮭の神様
Ⅶ 石狩街道─札幌と石狩
エピローグ
著者略歴
小泉 武夫(コイズミ タケオ koizumi takeo)
1943年(昭和18)、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士、専攻は醸造学・発酵学・食文化論。日本醸造協会伊藤保平賞や三島雲海学術奨励賞などを多数受賞。発酵食品ソムリエ講座「発酵の学校」の校長として、技術者や後身の育成に力を注ぐ。NPO法人発酵文化推進機構理事長や全国発酵のまちづくりネットワーク協議会会長など、食に関わる活動も数多い。これら発酵文化に広く貢献した業績により、文化庁長官賞を受賞する。現在、鹿児島大学、福島大学、宮城県立大学、石川県立大学などで客員教授を務める。小説家として食品文化を題材とした作品も多数発表。代表的な著作に『酒の話』(講談社現代新書、1982)、『発酵食品礼讃』(文春新書、1999)、『蟒(うわばみ)之記』(講談社、2001)、『食と日本人の知恵』(岩波現代文庫、2002)、『最終結論「発酵食品」の奇跡』(文藝春秋、2021)、『江戸の健康食』(河出書房新社、2016)、『超能力微生物』(文春新書、2017)、『北海道を味わう』(中公新書、2022)、『発酵食品と戦争』(文春新書、2023)など、単著だけで160冊を超える。日本経済新聞の連載コラム「食あれば楽あり」は、1994年から現在まで30年以上にわたり連載が続く。
タイトルヨミ
カナ:イシカリガワズイソウ
ローマ字:ishikarigawazuisou
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