近刊検索 デルタ

2018年7月25日発売

ぷねうま舎

一八世紀 近代の臨界

ディドロとモーツァルト
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内容紹介
中世にも近代にも収まらない、歴史を超えた二つの創造、モーツァルトの音楽と『百科全書』。一八世紀に交差する二つの足跡をたどり、精密な読みをとおして創造的な跳躍の秘密に迫る。

一つは、時代を突き抜ける、哀しみの透明な調べにおいて、一つは、世界と量りあう、知の巨大な集積において……どちらも因果の物語や進歩の観念、つまり歴史叙述からこぼれ落ちる次元を開いてくれる。いま・ここに徹することで現れる異次元の眺望、音楽と論理の先端で、「世界図絵」を探る。
目次
序 章 「むすぶ」ことと「ほどく」こと 
Ⅰ ディドロ読み歩き                Ⅱ モーツァルトのいる風景
第一章 不在についての考察            第一章 文学に見る18世紀
 第二章 ソフィー・ヴォラン書翰を読む       第二章 怪物的神童とパリ
 第三章 ディドロの『ラ・カルリエール夫人』を読む 第三章 喪失と自由
 第四章 ふたつの国内旅行             第四章 国王さまざま
 第五章 『ラモーの甥』の昔と今          第五章 奇人と天才の話
 第六章 『ラモーの甥』の末裔たち         終 章 「いたみ」と
                                「かなしみ」のトポス
著者略歴
鷲見洋一(スミ ヨウイチ)
1941年生まれ. 専攻, 18世紀フランス文学・思想・歴史. 慶應義塾大学大学院博士課程修了. モンペリエ大学院博士課程修了. 慶應義塾大学文学部教授. 同大学アート・センター所長を経て, 現在, 慶應義塾大学名誉教授. 著書に『翻訳仏文法』上下(1985, 87), 『『百科全書』と世界図絵』(岩波書店, 2009), 編著に『モーツァルト』全4巻(共編, 岩波書店, 1991), 訳書にロバート・ダーントン『猫の大虐殺』(共訳, 岩波書店, 1986)ほかがある.

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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