近刊検索 デルタ

2022年11月4日発売

ゲンロン

出版社名ヨミ:ゲンロン

ゲンロン13

ゲンロン
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
東浩紀が編集長を務める批評誌『ゲンロン』の最新号。今号では梶谷懐氏、山本龍彦氏、東浩紀による監視社会と民主主義をめぐる座談会、また、歴史・天皇・安全保障をめぐる三浦瑠麗氏と辻田真佐憲氏による対談、東の論考「訂正可能性の哲学2」を収録。さらに小特集「ロシア的なものとその運命」では、乗松亨平氏、平松潤奈氏、松下隆志氏、鴻野わか菜氏、本田晃子氏、東浩紀、上田洋子の座談会などを掲載。ほかにも大山顕氏の論考、鴻池朋子氏のエッセイ、やなぎみわ氏の特別寄稿などを収め、充実の内容でお届けします。
目次
[座談会]情報時代の民主主義と権威主義|梶谷懐+山本龍彦+東浩紀 
[論考]訂正可能性の哲学2、あるいは新しい一般意志について(部分)|東浩紀

————————————

[論考]斜めのミラー|大山顕
[エッセイ]みる誕生|鴻池朋子

【ゲンロンの目】
動物と人間の中国古代史 『もののけ姫』を越えて|柿沼陽平 
羊は家族で食べ物で 「生きとし生けるもの」とのつきあい方|星泉

[対談]令和の国体 歴史・天皇・安全保障|辻田真佐憲+三浦瑠麗

————————————

【小特集 「ロシア的なものとその運命」】
[導入]東浩紀+上田洋子
[座談会]帝国と国民国家のはざまで|乗松亨平+平松潤奈+松下隆志+東浩紀+上田洋子
[資料]ポストソ連思想史関連年表2 2018-2022
[論考]祝祭になる戦争、戦争になる祝祭 「戦勝記念日」にみるパフォーマティブな顕彰|アレクサンドラ・アルヒポワほか 訳=高橋沙奈美 解題=上田洋子

[ゲンロンセミナー]ユートピアの裏側で コムナルカとソ連の記憶|鴻野わか菜+本田晃子+上田洋子

————————————

[特別寄稿]台湾・野台戯イェタイ・シーの生命力|やなぎみわ
【ゲンロンの目】哲学する猫|菅浩江

————————————

[論考]ユク・ホイと地域性の問題 ホー・ツーニェンの「虎」から考える|伊勢康平
[論考]『アンチ・オイディプス』と第三世界の政治哲学 理論と冷戦 第4回|イ・アレックス・テックァン

【ゲンロンの目】
動物のような人間とホワイトアウトしたナイチンゲール|大脇幸志郎
恐竜、帝国に出現す 植民地時代の「ジュラシック・パーク」|溝井裕一

————————————

[導入]日本SF短編新時代のカンブリア大爆発|大森望

[創作]第5回ゲンロンSF新人賞受賞作
秘伝隠岐七番歌合 |田場狩
水溶性のダンス |河野咲子

————————————

[コラム]
イスラエルの日常、ときどき非日常 #6 ホロコーストへの言及をめぐって|山森みか
国威発揚の回顧と展望 #4 二者択一思考に警戒せよ|辻田真佐憲
イスラームななめ読み #9 イスラーム教と現代日本の宗教観|松山洋平
著者略歴
東 浩紀(アズマ ヒロキ azuma hiroki)
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(河出書房新社)、『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)、『忘却にあらがう』(朝日新聞出版)ほか多数。
タイトルヨミ
カナ:ゲンロンジュウサン
ローマ字:genronjuusan

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
ハイリスク・ノーリターン
公安のスパイ、山口祐二郎とは何者か

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。