近刊検索 デルタ

2021年10月21日発売

里山社

佐藤真の不在との対話

見えない世界を撮ろうとしたドキュメンタリー映画作家のこと
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内容紹介
『阿賀に生きる』『SELF AND OTHERS』『まひるのほし』『花子』など、優れたドキュメンタリー映画を生み出し、07 年に急逝した映画作家、佐藤真。それまで事件や社会課題を糾弾するのが命題だったドキュメンタリーというジャンルにおいて、「見えない世界」を撮り、問題の本質を炙り出すという方法論は、普遍性をもち、多くの示唆に富んでいた。東日本大震災以後、混迷を極め、脊髄反射とも言うべき言説も飛び交う日本社会で、今もなお深い思考を促す佐藤の映画と言葉のもつ意味を探ろうとする人びとによる対話集。
「本当に特殊なのはそれを見ている自分なんだっていうことに気づかせる映画はなきゃいけないと思う。ドキュメンタリーというジャンルのなかで、日本でそういうことに触れようとしていたのは佐藤さんだけだった」(諏訪敦彦)
目次
小森はるか(映画監督)佐藤真監督の葛藤に救われた
小林茂(映画監督)わからないから撮る
山根貞男(映画評論家)映画哲学者、佐藤真
赤坂憲雄(民族学者)×旗野秀人(「阿賀に生きる」発起人、「冥土のみやげ企画」主催)×小森はるか「福島に生きる」は可能か
旗野秀人×永野三智(水俣病センター相思社)
水俣病発生から「遅れてきた若者」だからできること
神谷丹路(日韓史研究者、佐藤真・妻)プライベートな世界を撮ることに向かった時期
細馬宏通(人間行動学者)意味よりも過程を見ていたい
保坂和志(小説家)見つめられないものこそ日常
諏訪敦彦(映画監督)世界は見渡すことができない 
石田優子(映画監督)彷徨いつづけることを認める
師としての佐藤真
著者略歴
小森 はるか(コモリ ハルカ komori haruka)
小林 茂(コバヤシ シゲル kobayashi shigeru)
旗野 秀人(ハタノ ヒデト hatano hideto)
赤坂 憲雄(アカサカ ノリオ akasaka norio)
永野 三智(ナガノ ミチ nagano michi)
山根 貞男(ヤマネ サダオ yamane sadao)
細馬 宏通(ホソマ ヒロミチ hosoma hiromichi)
神谷 丹路(カミヤ ニジ kamiya niji)
保坂 和志(ホサカ カズシ hosaka kazushi)
諏訪 敦彦(スワ ノブヒロ suwa nobuhiro)
北小路 隆志(キタコウジ タカシ kitakouji takashi)
八角 聡仁(ヤスミ アキヒト yasumi akihito)
石田 優子(イシダ ユウコ ishida yuuko)
里山社(サトヤマシャ satoyamasha)
タイトルヨミ
カナ:サトウマコトノフザイトノタイワ
ローマ字:satoumakotonofuzaitonotaiwa

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里山社の既刊から
小森はるか/著 小林茂/著 旗野秀人/著 赤坂憲雄/著 永野三智/著 山根貞男/著 ほか
キエセ・レイモン/著 山田文/訳
齋藤陽道/著 頭木弘樹/著 岩崎航/著 三角みづ紀/著 田代一倫/著 和島香太郎/著 ほか
パク・ゴヌン/著・画 神谷丹路/翻訳 ヤン・ウジョ、チェ・ソナ/原案
石田 優子 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
集英社:堂場瞬一 
えにし書房:マーガレット・マクミラン 真壁広道 
玄光社:CMNOW編集部 大塚素久(SYASYA) 
講談社:藤本ひとみ 

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