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2020年1月28日発売

マグノリア書房

愛の栄養学 カロリーを超えて

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内容紹介
マグノリア・アグリ・キャンパス 2018−2019福島鏡石 講義録6 vol.3
栄養は、カロリーだけで測れるものではない。目で見て、匂いを嗅ぎ、舌触りもすべて関わってくるもの。何が健康にいいかということばかり注目してしまう風潮を「エゴイズムの栄養学」と筆者は呼び、「愛の栄養学」は、真にこの世界を知るためにあると語る。新たな味覚地図の提案も掲載した画期的な栄養学書。
目次
1.福島で栄養について考える
マグノリア農園オープンにあたり/自然に「ダメ出し」出来るのか/自分ではないものを取り入れる/知覚と呼吸/旅行は現地調達/地球の多様性/思考は消化/橋渡しする能力/土地との親和性/曖昧な地元/呼吸における「知覚・栄養・呼吸」/窒素のミステリー/知覚における「知覚・栄養・呼吸」/栄養における「知覚・栄養・呼吸/栄養における栄養
2.プロセス的栄養論
栄養学の枠組み/特定のものを食べる/一物全体の矛盾/美味しいけれど体に悪いもの・不味いけれど体にいいもの/エリザベスのための栄養学/プロセス的栄養論/火は上に向かう/落ちるリンゴ・落ちないリンゴ/破壊して食べる/循環する輪/料理の本質/歯による破壊/次回の結論/くるりん結合
3. 食品・毒・薬
カロリーを考える謎のヘルシー/いい塩梅/ホメオスタシスとキャパシティ/カロリーオフもカロリー摂りすぎ/モンちゃんの気づき/最大の環境破壊/正しい日本語表現/食べものへの嫌悪感/食べ物は薬ではない/毒と薬の関係/医食混同/意図的な誤用/三木成夫の世界/玄米の信奉者/林修方式の栄養学
4.エゴイズムの栄養学を超える
根菜は体を暖めるのか?/ワサビ/ムーディー現象/栄養と熱/小学生レベルの栄養素のお話 /若者の理科離れ/タンパク質の実力 /天然の樹脂/アルコール~ペット・ボトル /脂肪~炭水化物~タンパク質 /エゴイズムの栄養学/牛の可愛さ/愛は無条件の肯定から始まる/4つめの栄養素/栄養素と味覚/渋味と苦味/七種類の辛味/栄養素の味覚地図
コラム 「スズメバチの愛し方」
5.栄養学の奥義へ ~味覚実験の導入~
新章スタート/味がしまる/主観と客観の尺度/主観的体験/少しだけ浮く
6.実験 ~ときめく塩加減~
コラム 辛みの考察~竹下さんのお話から辛味についてツラツラ考えたこと
著者略歴
竹下 哲生(タケシタ テツオ takeshita tetsuo)
1981 年香川県生まれ。2000 年渡独。2002 年キリスト者共同体神学校入学。2004年体調不良により学業を中断し帰国。現在、四国アントロポゾフィー・クライス代表として活動中。訳書『キリスト存在と自我〜ルドルフ・シュタイナーのカルマ論〜』(SAKS-BOOKS)、『アトピー性皮膚炎の理解とアントロポゾフィー医療入門』(SAKS-BOOKS)
タイトルヨミ
カナ:アイノエイヨウガク カロリーヲコエテ
ローマ字:ainoeiyougaku karoriiokoete

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