近刊検索 デルタ

2020年6月30日発売

えにし書房

出版社名ヨミ:エニシショボウ

日韓基本条約〈電子版〉

シリーズ韓国現代史1953-1965
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内容紹介
李承晩から朴正煕へ―
朝鮮戦争後の、復興から経済成長期へ向かうこの時期にこそ、現在の日韓関係につながる問題の原点がある!
日韓基本条約への道のりを、郵便学者にして韓国史の研究者でもある著者が郵便資料を駆使して詳細にたどる。
両国の関係を改めて見つめ直すための基本図書。
目次
第1章 休戦後の李承晩政権 1953–1960
韓米相互防衛条約/“韓国郵政”表示の新デザイン切手/戦後復興と財閥の発生/四捨五入改憲と李承晩個人崇拝/対日経済断交/在日韓国人が支えた韓国スポーツ/李承晩三選/米国の核持ち込みと韓米友好通商航海条約/北朝鮮の戦後復興と在日朝鮮人の帰還事業/李承晩政権の崩壊

第2章 第二共和国の混乱 1960–1961
許政の過渡政府/アイゼンハワー訪韓/第二共和国の発足/民主党内の内紛と政局の混乱/第二共和国の終焉

第3章 5・16革命 1961–1963
朴正煕の5・16革命/国家再建最高会議の発足/対日国交正常化交渉の再開/新普通切手の登場と檀紀の廃止/蔚山工業団地/第1次5ヵ年計画/新ウォン導入の通貨改革/金=大平会談/文化財保護法の制定と新ウォン切手/派独鉱夫・看護婦

第4章 日韓基本条約への道 1963–1965
第三共和国の発足/ヌビア遺跡保護/朴正煕、大統領に当選/地域対立の顕在化/北朝鮮と日韓交渉/東京五輪/ヴェトナム派兵/日韓基本条約の調印/基本条約の調印から発効まで

補 章 李承晩政権とキリスト教
キリスト教国としての韓国/朝鮮半島への天主教伝来/アレンとアンダーウッドの活動/培材学堂/基督教青年会の成立からハーグ密使事件へ/李承晩とYMCA/3・1独立運動/大韓民国臨時政府
著者略歴
内藤 陽介(ナイトウ ヨウスケ naitou yousuke)
【著者紹介】内藤 陽介(ないとう ようすけ) 1967 年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文芸家協会会員。切手等の郵便資料から国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、研究・著作活動を続けている。 主な著書 『なぜイスラムはアメリカを憎むのか』(ダイヤモンド社)、『中東の誕生』(竹内書店新社)、『外国切手に描かれた日本』(光文社新書)、『切手と戦争』(新潮新書)、『反米の世界史』(講談社現代新書)、『事情のある国の切手ほど面白い』(メディアファクトリー新書)、『マリ近現代史』(彩流社)、『朝鮮戦争』、『リオデジャネイロ歴史紀行』、『パレスチナ現代史』、『チェ・ゲバラとキューバ革命』『改訂増補版 アウシュヴィッツの手紙』(えにし書房)。
タイトルヨミ
カナ:ニッカンキホンジョウヤク
ローマ字:nikkankihonjouyaku

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