近刊検索 デルタ

2019年6月24日発売

アダチプレス

出版社名ヨミ:アダチプレス

vanitas

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内容紹介
日本で唯一のファッションの批評誌。No. 006の特集は「ファッションの教育・研究・批評」。個人誌『AFFECTUS』を手がけるデザイナー新井茂晃、『洋裁文化と日本のファッション』の著者・井上雅人、ネットワーク型の教育を行う「Fabricademy」へのインタビュー、業界の最前線で活躍する人々による匿名座談会などを通して、現在の課題と今後の可能性を探ります。ファッション史からウェアラブルテクノロジーまで、いま読むべきテキストを紹介するブックガイドも収録。
目次
特集:ファッションの教育・研究・批評

introduction

interview
新井茂晃
井上雅人
Cecilia Raspanti/Fabricademyプログラム紹介
デジタルディバイドが発生する現場

paper
藤嶋陽子「ファッション研究史とファッション産業史の交錯点――日本における研究展開の駆動力としての産業」
鹿野祐嗣「魅惑と叛逆の装いをまとう男たちの『モード』をたたえて――精神分析が仮装の欲望について語る事柄とその彼方」
太田知也「路上の『メディア・トラック』あるいはポスト・ヒューマンへの轍――『Hippie Modernism: The Struggle for Utopia』展解題」
難波優輝「おしゃれの美学――パフォーマンスとスタイル」
川崎和也「ポスト・ヒューマニズムとファッション――アルゴリズムとの共創によるファッションの計算論的転回」

international perspective
研究機関紹介
展覧会紹介
書籍紹介/ブックガイド
研究者紹介

critical essay
糸数かれん「バムスター再考」
安齋詩歩子「amachi.――植物のコスメティック」

afterword
著者略歴
蘆田 裕史(アシダ ヒロシ ashida hiroshi)
1978年、京都生まれ。京都大学大学院博士課程研究指導認定退学。国立国際美術館、京都服飾文化研究財団などを経て京都精華大学ポピュラーカルチャー学部准教授。共著に『現代芸術の交通論』(丸善出版、2005年)、『ファッションは語りはじめた』(フィルムアート社、2011年)『A REAL UN REAL AGE』(パルコ出版、2012年)、監訳に『ファッションと哲学』(フィルムアート社、2018年)など。本と服の店「コトバトフク」の運営メンバーも務める。
水野 大二郎(ミズノ ダイジロウ mizuno daijirou)
1979年、東京生まれ。2008年、英国王立ロイヤルカレッジオブアート・ファッションデザイン博士課程後期修了。芸術博士(ファッションデザイン)。慶應義塾大学環境情報学部准教授を経て京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授。共著に『リアル・アノニマスデザイン』(学芸出版社、2013年)、『x‐DESIGN』(慶應義塾大学出版会 (2013年)、『FABに何が可能か』(フィルムアート社、2013年)、『インクルーシブデザイン』(学芸出版社、2014年)、編著に『ファッションは更新できるのか?会議』(フィルムアート社、2015年)など。多岐に渡り社会とデザインを架橋する実践的研究に従事している。
タイトルヨミ
カナ:ヴァニタス
ローマ字:vanitasu

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