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2022年6月14日発売

三賢社

出版社名ヨミ:サンケンシャ

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典

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内容紹介
究極のうまい魚が食べたいすべての方に。
「市場価値の高さ」にフォーカスした、
はじめての「高級魚」の本が登場しました!

ぼうずコンニャクが、全国の産地や市場を巡り、自分の舌で確かめた、
究極のうまい魚・137種のすべてがわかります。

●高級魚とは
この本では、「卸売市場での仲卸値が、1キロあたり2,000円以上の魚」を基準としています。この壁を超えれば、流通のプロたちも感覚的に「高級だ」と感じるラインです。この値はあくまでも卸値であり、小売値はその倍以上になることもあります。また、時季、産地、鮮度などの条件次第で、値は驚くほど大きく変動します(ここがポイント)。もちろん、キロ5,000円、キロ10,000円はあたりまえの超高級魚もいろいろ登場しています。ようするに「高いから、うまい」を地でいく、魚グルメ垂涎の魚たちのことです。

●高級魚を5つのカテゴリーに区分しています
①伝統的高級魚
明治期以前から全国的に知られ、料理店でもよく使われる魚。
アイナメ、サヨリ、カサゴ、タイ、メバルetc.

②古参高級魚
1980年代以前から高値をつけていた魚。
アカムツ、アマダイ、カイワリ、カワハギ、クエetc.

③新参高級魚
2000年前後から値を上げた魚や、消費者の嗜好の変化により値上がりした魚。
キチジ、スマ、チャイロマルハタ、フエダイ、マサバetc.

④地域的高級魚
「関西だけ」「東京だけ」といった地域的な高級魚。
アオダイ、キュウセン、サクラマス、ババガレイ、ヒメダイetc.

⑤地域限定高級魚
珍しくて流通量も少なく、市町村単位など、非常に限られた地域での高級魚。
アブラボウズ、イサザ、エツ、カタクチイワシ、ホンモロコetc.

●高級魚について、いろいろなことに詳しくなれます
この本でわかること。
・分類、生息域、生態、産地、地方名などの基本情報
・卸値、小売値の相場がつかめる 
・漁港や市場での生の声が聞ける
・食文化としての歴史が見わたせる
・うまさの個性とおすすめの食べ方がわかる
・高級魚を買える場所、買う方法が見つかる
・これからの高級魚予備軍が予測できる
・水産の現状、未来が俯瞰できる
著者略歴
ぼうずコンニャク 藤原 昌髙(ボウズコンニャク フジワラ マサタカ bouzukonnyaku fujiwara masataka)
ぼうずコンニャク 藤原昌高(ふじわら・まさたか) 徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町)生まれ。ヒトとヒト以外の生物、特に水産生物との関わりを40余年にわたり調べている。ウェブサイト『ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑』主宰。日本全国で収集した、魚貝類をはじめとする水産生物の情報を公開し、同サイトのページビューは月間200万にのぼる。著書に『からだにおいしい魚の便利帳』(高橋書店)、『すし図鑑』、『美味しいマイナー魚介図鑑』(マイナビ出版)など。新聞や雑誌にエッセイも寄稿している。
タイトルヨミ
カナ:ボウズコンニャクノニホンノコウキュウギョジテン
ローマ字:bouzukonnyakunonihonnokoukyuugyojiten

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