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2020年6月11日発売

さくら社

出版社名ヨミ:サクラシャ

国語科授業の教科書[改訂版]

授業づくりの教科書
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内容紹介
なぜ国語の授業では効力感が得られないのか。
言語活動を充実させる秘訣は。

国語教育の本質から流行に流されない授業のあり方、指導技術、教材研究の具体的な手法まで、
本物の学力をつける指導がここにあります。
目次
国語学力形成の実践原理をこそ――はじめにに代えて

序 授業の存在意義

第一章 国語学力を形成する
一)学力形成が曖昧な国語科授業
① 学力形成の六相
② 国語科授業で形成される学力とは
③ 授業の第一義は「国語学力」の形成
二)国語学力とは
① 国語学力には三つある
② 言語技術という学力
三)国語学力形成の原理
① 国語学力はどのように形成され得るのか
② 「不備、不足、不十分」を発見する目を

第二章 授業の基本・授業者の心得
一)全員参加を促す授業
① 全員参加の重要性
② ノート作業を取り入れる
二)子どもを集中させる技術
① 集中の二つの原則
② 「面白さ」は教材の工夫で
③ 集中への働きかけは教師の義務
三)分かりやすい話し方
① 最も重要な教育技術
② 六つの秘訣
四)素材研究・教材研究
① 教材研究への関心の高まり
② 野口流・教材研究の仕方
五)範読
① 「範読」とは
② 範読のポイント

第三章 授業の基礎技法
一)発問
① 発問の基礎知識
② 良い発問の条件
③ 発問の性格
④ 指導事項と発問づくり
二)板書
① 板書の技術
② 板書文字の書き方
三)ノート指導
① ノート指導の極意
② ノート指導は全員参加の基本
③ 「ノート技能」を伸ばす
四)机間巡視
① 机間巡視の本質
② 教師の指導に求められること
③ 机間巡視における言葉かけ
④ 机間巡視の具体的ポイント
五)指名
① 指名の意義
② 指名の技法
六)評価
① 評価の方向
② 評価のキーワード
③ 一斉指導における評価
④ 関心・意欲・態度を評価する

第四章 教材別指導の基本
一)文学作品(物語文)の鑑賞
① 鑑賞指導
② 文学作品を授業するわけ
③ 私の教材研究メモから――その1 教材研究~発問づくり
④ 私の教材研究メモから――その2 音読の指導
⑤ 私の教材研究メモから――その3 書かせる
⑥ 私の教材研究メモから――その4 有益な指導とは
二)説明文の読解
① 焦点精査の指導
② 教材研究――その1 読みとり
③ 教材研究――その2 言葉の指導
④ 教材研究――その3 構造理解
著者略歴
野口芳宏(ノグチ ヨシヒロ noguchi yoshihiro)
野口芳宏(のぐち よしひろ) 1936年千葉県君津市生まれ。千葉大学教育学部卒業。公立小学校教諭、千葉大学附属小学校教諭を経て、公立小学校教頭、校長を務める。退職後、北海道教育大学教授、植草学園大学教授等を歴任し、現在植草学園大学名誉教授。「鍛える国語教室」研究会、授業道場野口塾各主宰。また2009年7月-15年12月千葉県教育委員を務めた。 著書に『教師の作法 指導』『授業づくりの教科書 国語科授業の教科書』『教育と授業』(共著)(以上、さくら社)『野口芳宏 第一著作集全20巻』『同 第二著作集全15巻』『鍛える国語教室シリーズ』(以上、明治図書)、『野口流 授業の作法』『野口流 教室で教える小学生の作法』(以上、学陽書房)等多数。
タイトルヨミ
カナ:コクゴカジュギョウノキョウカショ カイテイバン
ローマ字:kokugokajugyounokyoukasho kaiteiban

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