近刊検索 デルタ

2020年2月3日発売

駒草出版

フライデー・ブラック

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
「シャープでダークでユーモラス。唸るほどポリティカル。恐れ知らずのアナキーな展開に笑いながらゾッとした」
―――ブレイディみかこ(英国在住保育士、ライター)

「毎日の生活に侵食する、暴力と格差と不条理。ケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』を最初に聴いた時のように、ドナルド・グローヴァーの『Atlanta』を最初に見た時のように、すべてのエピソード(短編)を夢中になって読み進めた」
―――宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)


 『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに初登場13位でランクインし、同紙のレビューでも激賞。『Vogue』『Elle』といったファッション誌や「ハフィントン・ポスト」「バズフィード」などのネットメディアでも取り上げられ、人気テレビショー「Late Night with Seth Meyers」に著者本人が出演するなど、新人としては異例の注目を集めた新進作家、ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー。そのデビュー短編集『フライデー・ブラック』の初の邦訳版(訳者はブラックカルチャーに縁の深い米国在住の翻訳者/ライターの押野素子氏)。

 現代に生きるアフリカ系アメリカ人につきまとう暴力と理不尽さを描いて鮮烈な印象を残す「フィンケルスティーン5」、大量消費社会のグロテスクな姿をホラー的感覚でブラックユーモアたっぷりに描いた表題作 「フライデー・ブラック」などの短編、全12編を収録。
目次
●目次
●フィンケルスティーン5
●母の言葉
●旧時代<ジ・エラ>
●ラーク・ストリート
●病院にて
●ジマー・ランド
●フライデー・ブラック
●ライオンと蜘蛛
●ライト・スピッター──光を吐く者
●アイスキングが伝授する「ジャケットの売り方」
●小売業界で生きる秘訣
●閃光を越えて
●謝辞
●解説 藤井 光(英文学者、同志社大学教授)
●訳者あとがき
著者略歴
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー(ナナ クワメ アジェイ ブレニヤー nana kuwame ajei bureniyaa)
◎ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー1991年、アメリカ・ニューヨーク州オールバニー出身。ガーナからの移民である両親のもとに生まれ育ち、十代の頃から文学に親しむ。ニューヨーク州立大学オールバニー校を卒業後、名門シラキュース大学大学院創作科で修士号を取得。2018年秋にアメリカ本国で刊行された今短編集は、新人作家のデビュー作ながら大きな注目を集め、シラキュース大の恩師であるジョージ・ソーンダーズをはじめ、ロクサーヌ・ゲイ等の作家に称賛され、『ニューヨーク・タイムズ』などのメディアでも高評価を得て、今後が最も期待される作家の仲間入りを果たした。今作の表題作は映画化も決定している。
押野 素子(オシノ モトコ oshino motoko)
◎押野素子(おしの・もとこ)翻訳家、ライター。米・ワシントンD.C.在住。青山学院政治経済学部卒業後、レコード会社勤務を経てハワード大学ジャーナリズム学部卒業。訳書に『ヒップホップ・ジェネレーション[新装版]」(リットーミュージック)、『『MARCH 1 非暴力の闘い』(岩波書店)、マイケル・ジャクソン裁判』(スペースシャワーネットワーク)、『プリンス録音術』(DU BOOKS)等、著書に『禁断の英語塾』(スペースシャワーネットワーク)、『今日から使えるヒップホップ用語集』(スモール出版)がある。
タイトルヨミ
カナ:フライデーブラック
ローマ字:furaideeburakku

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

駒草出版の既刊から
八木ナガハル/著
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー/著 押野素子/翻訳
松本祐貴/著
本日のピックアップ
経済産業調査会:吉田親司 
中西出版:玉山和夫 
日本能率協会マネジメントセンター:長瀨佑志 斉藤雄祐 
労働教育センター:労働問題研究会 

連載記事

発売してからどうです(仮)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。