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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:四六
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内容紹介
「あの子は空(ウェルキン)の向こうに行くしかない。地上では助けられない。」
ウーマンリヴもフェミニズムもまだなかった、18世紀イギリス。
少女殺しの罪を犯した女を、12人の婦人陪審員が裁く。
妊娠していなければ死刑。していれば死刑免除。
男に支配された社会で、それぞれの生活を送る女性たちの、私情と秘密が錯綜する。
現代イギリス女性作家が描く、ナショナルシアター上演戯曲。
ウーマンリヴもフェミニズムもまだなかった、18世紀イギリス。
少女殺しの罪を犯した女を、12人の婦人陪審員が裁く。
妊娠していなければ死刑。していれば死刑免除。
男に支配された社会で、それぞれの生活を送る女性たちの、私情と秘密が錯綜する。
現代イギリス女性作家が描く、ナショナルシアター上演戯曲。
著者略歴
ルーシー・カークウッド(ルーシー カークウッド ruushii kaakuuddo)
1983年10月生まれ。イギリスの劇作家・脚本家。エディンバラ大学で英文学の学位取得。
2005年『Grady Hot Potato』上演。2013年戯曲『チャイメリカ(原題:CHIMERICA)』で2014年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞を受賞。2016年戯曲『チルドレン(原題:THE CHILDREN)』発表。2018年第72回トニー賞で、演劇作品賞と助演女優賞にノミネートされる。
徐 賀世子(ジョ カヨコ jo kayoko)
東京都出身。『セックス・アンド・ザ・シティ』『ザ・シンプソンズ』、『ハンガーゲーム』『少林サッカー』など、多数の海外ドラマや洋画の吹き替え翻訳に携わる。 2006年、初めての戯曲翻訳『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』(シス・カンパニー公演)で、第14回湯浅芳子賞を受賞。以降『デスノートTHE MUSICAL』『管理人』『セールスマンの死』『十二人の怒れる男』など、舞台翻訳も多く手掛ける。翻訳出版に『ミネオラ・ツインズ』(小鳥遊書房)がある。
タイトルヨミ
カナ:ザウェルキン
ローマ字:zawerukin
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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