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2022年1月13日発売

花乱社

出版社名ヨミ:カランシャ

長溥の悔恨

筑前黒田藩「乙丑の獄」と戊辰東北戦争
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内容紹介
日本の「開国」は、あれでよかったのか。
昨夜まで攘夷、天誅を叫び、会津を始めとする忠義の臣民を非道に殺戮しながら、夜が明けるや卑しいまでの西洋崇拝。薩長中心の専制を冷ややかに見ながら、藩主黒田長溥は悔いる。あの乙丑の年の大粛清は一体、何だったのか。月形洗蔵、加藤司書らが在れば、新しき政治の中枢に加わり真っ当な国の礎となったのではないか──。
悲憤の歴史小説。
目次
プロローグ
島津の血
お由羅騒動
蘭 癖
斉彬の死
筑前勤王党
加藤司書
勤王派と佐幕派の対立
犬鳴山別館築造事件
根を切り枝葉を枯らせ
長崎・イカルス号事件
革命前夜
二本松藩、会津藩の悲劇
太政官札贋造事件
エピローグ
参考・引用文献
著者略歴
池松 美澄(イケマツ ヨシキヨ ikematsu yoshikiyo)
昭和18(1943)年,福岡県三潴郡江上村(現・久留米市城島町)に生まれる。昭和43年,佐賀大学文理学部法学専修卒業。5年余の銀行勤務の後,日本住宅公団(現・独立行政法人都市再生機構・UR)へ。関連会社を経て,64歳で退職。著書に『朝焼けの三瀬街道─信念を貫き通した男 江藤新平』(佐賀新聞社,2019年)。福岡市在住。
タイトルヨミ
カナ:ナガヒロノカイコン
ローマ字:nagahironokaikon

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