近刊検索 デルタ

2021年10月25日発売

ぷねうま舎

出版社名ヨミ:プネウマシャ

生なる死  よみがえる生命と文化の時空

よみがえる生命と文化の時空
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
わたしたちは今、透明な箱のなかに生かされているのではないか。生きることは本来、手触りと謎に満ち、ニュアンスに富んだものであるはずだ。
 世界標準時に基づく統一時空に裂け目をいれ、タブレットの外に出て、多元的で、驚きに溢れた生命と文化の時空を回復するために。
 生命の多様性を語る表象=米と龍鱗、死とよみがえりの象徴=コロナウイルスと若水の習俗、そして生のうちなる死=生なる死……これらのメタファーをつなぎ合わせ、人知を超えるものの消息を伝える、多様な彩りをもった絵柄を浮かび上がらせる。
目次
はじまりのはじまり
第一章 存在と時空
第二章 生命と文化の時空
第三章 人影の人工知能
第四章 生きとし生ける米
第五章 見えざる矛盾、新型ウイルス
第六章 自然、生きものの豊饒──龍と龍鱗
第七章 時空、名前、人生は一か多か
第八章 若水と新年
第九章 生なる死
第十章 新たなる時空
結序章 人知を超えるものの生なる死
こころのレクイエム
著者略歴
濱田 陽(ハマダ ヨウ hamada you)
1968(戊申(つちのえさる))年生まれ。文化学者。京都大学法学部卒、京都大学大学院人間・環境学研究科文化・地域環境学専攻で博士号を取得。マギル大学宗教学部客員研究員、国際日本文化研究センター講師等を歴任し、帝京大学文学部教授。国際日本文化研究センター共同研究員、法政大学国際日本学研究所客員所員等。著書に『共存の哲学 複数宗教からの思考形式』(弘文堂、2005年)、『日本十二支考 文化の時空を生きる』(中央公論新社、2017年)ほか。
タイトルヨミ
カナ:セイナルシ
ローマ字:seinarushi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
ハイリスク・ノーリターン
公安のスパイ、山口祐二郎とは何者か

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。