近刊検索 デルタ

2020年12月10日発売

蓮華舎 PadmaPublishing

物質と精神を繋ぐ フォノグラムー音の図形

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内容紹介
ヴァイオリンの名器、ストラディヴァリの音色の秘密は「音の図形」で読み解くことができるーー本書ではじめて世に明らかにされる、音の図形をあらわす「フォノグラム」研究。音と図形の謎解きに留まらず、「前頭葉的世界観」と「非前頭葉的世界観」ーーつまり「物質」と「精神」の橋を渡すために現れた、20年以上に亘る研究をまとめた冒険の書。現代科学の限界を超えるための、古代を担いフロンティアーを行く実証の記録。カラー口絵を含め写真図版350点以上掲載、フォノグラムの間接的実在証明である等音面の物理的実証をまとめた論文「音が創る形」カラー11頁を本文に含む。
目次
【本書の構成】

まえがき

第1部 考察編

第1章 フォノグラムを巡る冒険の始まり
 第1節 ブログ開始期
 第2節 実験的研究期
 第3節 既成の科学概念とのはざまで揺れる
 第4節 考察主要部
 第5節 福永さんの死と学会発表
 第6節 非対称性楽器とカウンターバランス研究期
 第7節 スピーカー開発期
 第8節 結実期

第2章 フォノグラム協奏曲 ~内在世界の旅人
 第1節 棚から牡丹餅
 第2節 誰にも観えない音の図形
 第3節 デジタルデータ以外は意味をなさない
 論  文 音が創る形 (全文掲載)
 第4節 冷たい世間の反応
 第5節 特許申請ゲーム
 第6節 天啓を頂く〜あとがきを読むにあたって

第2部 エピソード編

魔法の記憶 〜福永さんの死〜

あとがき
著者略歴
小野田 智之(オノダ トモユキ onoda tomoyuki)
幼少期より、自己の存在に悩み、高校時代には哲学や宗教書を読み漁る。大学在学中に、ヴァイオリン制作者・故福永氏に出会い、フォノグラム研究を共同で始める。また、数学者・小倉氏より高等数学の指導を受ける。フォノグラムとは音の図形のことであり、ヴァイオリン制作上の音と形の関係を探る目的のために発見されたものであるが、既存の学問領域に、フォノグラムという現象を見付けることができなかったため独自に研究を開始(2000年頃)。精神と物質の間に橋を架けることのできる唯一の研究領域がヴァイオリンの音と形の関係を巡る研究であり、現在の物質科学が見落としている聴覚認知の科学の可能性に迫る。 2013年に、フォノグラムの間接的実在証明である「等音面の物理的実証」に成功。学術セミナーなどで論文発表。その後、アカデミズムに幻滅し、独自路線で研究を継続、ブログやホームページ、YouTube配信などで情報発信を行う。 同志社大学大学院知識工学研究科中退(2000年)。
タイトルヨミ
カナ:ブッシツトセイシンヲツナグ フォノグラム オトノズケイ
ローマ字:busshitsutoseishinotsunagu fonoguramu otonozukei

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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