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2023年7月10日発売

CAPエンタテインメント

元リクルートのすごいまちづくり3

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内容紹介
かもめ地域創生研究所とは、首長・地方自治体に対して、教育、就職、旅行、結婚、住まい、地域起こし、女性活用など生活者視点に立ったコンサルティングや人材紹介、講演、研修など、地域創生のお手伝いをすることと、優れた首長を100人輩出することを目的に設立された政策シンクタンク。現在のメンバー数は元リクルート中心に400名超
その「かもめ地域創生研究所」が贈るシリーズ第4弾はスタートアップや国内留学、観光、地域メディア、リゾート開発など地域再生の事例満載。
あなたの地域で使えるヒントがきっとあるはず。
目次
はじめに  かもめ地域創生研究所理事  
      株式会社CAP 代表取締役    樫野孝人

第1話   地域の地域による地域のための観光を 
~稼げる観光地域づくりを目指して~
鈴木 宏一郎 

第2話   民間事業による地域活性化と官民協業によるまちづくり 
〜地域活性化をテーマに創業した会社の23年間の蓄積〜
石井 丈晴

第3話   ライフワークをプレゼントされた富山県での協働 
〜女性活躍専門コンサルタントとしての参画〜
藤村優香理

第4話   地方発!世界に伍する『新産業』の創り方
〜スタートアップに挑戦する若者が集まるまちづくりへの挑戦〜
井上 葉子

第5話   100年越しの村づくり -白樺村への挑戦-
〜観光事業者として、地主として、住民として、地域事業者として、それぞれの立場からの観光地域づくり〜
矢島 義拡

第6話   中小企業支援から始める地域おこし
~当事者意識の高い人材が地域産業の流れを変える~
三嶋 竜平

第7話   観光が未来の日本を創る
〜故郷広島からの挑戦〜
山邊 昌太郎

第8話   自治体のブランド力向上 5つの勘どころ 
~選ばれ、選ばれ続ける、持続的な価値創出のために~
上迫 滋

第9話   意志は地域で育まれる
〜意志なき若者だった私の「地域みらい留学」という挑戦〜
尾田洋平

第10話  地域の歴史を市民の宝に!トライアングルハッピーを作る
〜佐賀の八賢人とナイトウォークツアー〜
桜井 篤

第11話  産学連携の「学びの場」で変革当事者のコミュニティを創造する
〜Oitaイノベーターズ・コレジオによる人材育成から始める街づ くり〜
碇 邦生

特別寄稿 真の公民連携プロジェクト『新潟ガストロノミーアワード』
岩佐十良  株式会社自遊人 代表取締役、編集者

おわりに  採用の神様・アイカンパニー初代校長
      かもめ地域創生研究所 主任研究員  小畑重和
著者略歴
鈴木宏一郎(スズキコウイチロウ suzukikouichirou)
鈴木宏一郎 1965年北九州市生まれ。1歳から高校卒業までを兵庫県西宮市で過ごし、東北大学卒業の1988年、株式会社リクルート入社。東北支社HR、広報企画部、北海道支社HRと9年間の新卒採用広告営業の後に北海道地域活性事業グループを立ち上げ。九州に異動して鹿児島と北九州のホットペッパー2版同時創刊を成功させた後に、ホットペッパー名古屋版、仙台版の編集長を歴任後、2005年に退職。北海道にIターン移住して2007年に株式会社北海道宝島旅行社設立と同時に代表取締役社長に就任。北海道支社在籍時代に修了した小樽商科大学大学院で「北海道に外貨を稼げ」という恩師の教えに共鳴して書いた『地域経営型グリーンツーリズムによる北海道の地域活性化』という修士論文が、「宝の島・北海道の、地域の各セクターが役割分担と連携をすることで、外から受け入れる観光客から外貨を獲得して地域を活性化する」ことを目指す事業の設計図となり、現在に至る。 株式会社北海道宝島旅行社 代表取締役社長 (http://hokkaido-takarajima.com/) 一般社団法人JARTA(Japan Alliances of Responsible Travel Agencies) 理事 北海道観光審議会委員、次期札幌市観光まちづくりプラン検討委員、スーパーガイド表彰制度検討委員、他
石井丈晴(イシイタケハル ishiitakeharu)
石井丈晴 1997年慶應義塾大学卒業後、リクルート入社。関西人事に配属。その後、東京へ配転、人事部人事Gへ異動。 2000年にリクルートを卒業し、地域活性化を事業目的に株式会社フューチャーリンクネットワーク設立。全国各地域157社のパートナー社とともに地域情報流通プラットフォーム“まいぷれ”を運営。このプラットフォームを基盤に、地域情報流通事業、官民協業事業などを展開。愚直に事業を続け、創業22年目の2021年、東証マザーズ(現、東証グロース市場)に上場。現在に至る。経営哲学は「利益がなければ生きられない、理念がなければ生きる価値がない」
藤村優香理(フジムラユカリ fujimurayukari)
藤村優香理 1986年リクルート入社、RCS、INS、JON事業部に在籍後、HRD部門に異動、1999年末に卒業後、一貫して「人財」・「採用」・「教育・育成」と企業と人のベストマッチング、地域コミュニケーションの活性化を仕事(志事)と人生のテーマに置き、今日に至る。 リクルートで培った人材事業のノウハウ・スキル、知識、実績を活かしながら、課題解決型・「展職」と自らを命名し、企業や組織の中におけるパフォーマンスコンサルタントとしての位置づけで、使命感を抱き、役割を全う。 現在、富山県知事政策局働き方改革・女性活躍推進室 富山県女性活躍専門コンサルタントとして任命されている他、奥村組土木興業株式会社 経営本部 総務部 エグゼクティブマネジャー、株式会社らいふホールディングス 顧問、スラッシュ株式会社 顧問、などを兼任。
井上葉子(イノウエヨウコ inoueyouko)
井上葉子 新卒でリクルートに入社、MVP、NVP(ニューバリューパフォーマンス賞)受賞。出産育児ディビジョン、ViVACO推進室、eyeco推進室等、ゼロイチで事業を生み、事業責任者として事業運営後、全社ダイバーシティ推進室を立ち上げ、JWin(Japan Women’s Innovative Network)の初代グランプリを受賞。朝日新聞社版『リクルートの女性力』に紹介される。日本企業のダイバーシティ推進には、課題の大きな現場の改革が重要と、リーマンショックで経営危機に直面していた、トヨタ自動車へ転職。経営改革プロジェクト(BR2030、次の100年プロジェクト)等を担当。その後、ニトリホールディングスへ。2032年3兆円ビジョンから逆算した、組織の構造改革を担当。2020年より、社会課題解決の起業家として、1)大学知財を活用したスタートアップエコシステムの構築 2)地方創生 3)ベンチャーを含む中小企業支援を、テーマに掲げる。2)において、2019年長野市『長期戦略2040』戦略マネージャーに着任、22年新産業創造推進局の創設と共に、新産業創造マネージャーに。国立大学法人東京工業大学では、大学発スタートアップ創出改革に取り組む。
矢島義拡(ヤジマヨシヒロ yajimayoshihiro)
矢島義拡 株式会社池の平ホテル&リゾーツ 代表取締役社長 (株)白樺村 代表取締役社長、信州たてしな観光協会 副会長、ちの観光まちづくり推進機構 理事、(株)8Peaks Family 取締役社長 1983年 長野県白樺湖生まれ 40歳 2005年 東京大学法学部卒業後、(株)リクルート入社、リクルートHRM(新宿歌舞伎町エリア)・狭域HR(静岡県東部エリア)で中途・新卒採用領域に従事 2007年 池の平ホテル&リゾーツ入社 2011年 東日本大震災直後より現職
三嶋竜平(ミシマリョウヘイ mishimaryouhei)
三嶋竜平 2001年早稲田大学卒業後、2社を経て2007年4月に中途採用でリクルートに入社。住宅カンパニー住宅情報ディビジョン首都圏営業2部に配属され、リーマンショックを跨ぐ7年間、一貫して分譲マンションデベロッパー向けに『住宅情報(現SUUMO)』メディアの営業に従事。2014年からは事業成長期にあったSUUMOカウンター推進室へ異動し、首都圏、東海、関西エリアのマネジャーを経験。2017年からは部長として、北海道・中四国・九州地域24店舗80名の組織マネジメントと、地域内の新規出店検討と人材採用を担う。2020年3月に退職後、学生時代から累計18年過ごした関東から東広島市に転居、2020年4月より東広島ビジネスサポートセンターHi-Biz(ハイビズ)に勤務。同センターは開設からの3年余りで、約750社の中小企業・小規模事業者が利用し、延べ相談件数は5000件を超える。そのセンター長として、Willを持って行動する地域の中小企業・小規模事業者の売上アップのサポート、起業家の支援を行っている。
山邊昌太郎(ヤマベショウタロウ yamabeshoutarou)
山邊昌太郎 一般社団法人広島県観光連盟(HIT) チーフプロデューサー 1970年2月生(53歳)。広島市出身。 1992年株式会社リクルート入社。I&N事業部、新規事業開発(医療介護PRJ・金融PRJ),リクナビ責任者,求人各誌編集長を歴任。 2008年同社退社。個人事業主として事業会社各社のコンサルおよび事業企画支援に携わる。 2016年カルビー株式会社入社。新規事業開発拠点Calbee Future Laboを立ち上げ。「圧倒的顧客視点」で既成概念を超えた商品開発をリード。(現在も同社クリエイティブディレクター) 2020年4月より現任。 2020年11月より広島大学客員教授。 自由をこよなく愛す。
上迫滋(カミサコシゲル kamisakoshigeru)
上迫滋 広島県江田島市出身。筑波大学第2学群比較文化学類卒業後、1985年、株式会社リクルート入社。総務部人事課採用担当、広告事業(新卒採用サービス)新都心営業部2課マネージャーを経て、1992年退職。同年、株式会社博報堂入社。日産自動車を約10年間担当。リバイバルプラン前後の企業ブランド再生業務に携わり、V字復活に貢献。その後、三菱自動車を担当。毀損した企業ブランド再生業務を部長として牽引。2006年より、博報堂ブランドコンサルティング(現 博報堂コンサルティング)常務執行役員として約7年間、1500社以上のマーケティング課題に携わり、情報発信のみならず、事業や商品・サービス開発からのブランド価値創出を学ぶ。2014年独立し、(株)イノベイトを起業。加えて2015年4月~2022年3月、広島県CCMO(チーフ・コミュニケーション・マーケティング・オフィサー)に就任し、広島と東京の2拠点生活を経験。2016年より、江田島市地方創生参与に就任。2019年より、全国知事会広報アドバイザーに就任。一貫してマーケティングと情報発信の現場で、ブランド価値向上に携わる。共著に「リクルートの口ぐせ」(KADOKAWA)など。
尾田洋平(オダヨウヘイ odayouhei)
尾田洋平 1986年島根県浜田市生まれ。島根県立浜田高等学校卒業後、2011年3月大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻修了(工学修士)。 2011年(株)リクルート入社。2011年4月~2013年3月、自動車カンパニーにて関東エリアのディーラー営業担当(在籍中に分社化によりリクルートマーケティングパートナーズ所属)。 2013年4月にリクルートライフスタイル旅行営業統括本部(観光情報「じゃらん」)に異動。長崎、鳥取(米子)、広島などの拠点で営業担当や中国エリアの営業マネジャーとして従事。その後、業務支援領域立ち上げ担当として営業推進部業務支援MDグループのマネジャーとして従事した後、2018年6月末卒業。 2018年7月より地域・教育魅力化プラットフォームに入職。地域みらい留学の事業責任者として地域の特色ある高校に進学する【地域みらい留学】や都会の高校に在籍しながら高校2年生時に地域の高校に留学する【地域みらい留学365(さんろくご)】の立ち上げを実施。事業立ち上げの傍ら事務局長として経営全般を担当。2021年4月より現職。2022年6月に大学院大学至善館修了(経営学修士)。
桜井篤( )
桜井篤 魅力発掘プロデューサー/脚本家 ㈱チェリー企画代表取締役社長。1965年水戸市生まれ。1987年早稲田大学第一文学部卒業後、大手旅行会社を経て1988年リクルート入社。求人広告コピーライティングを学んだ後、一度退社。取材記者の経験を積み1992年再入社。海外旅行情報誌『AB・ROAD』編集部を経て『じゃらん九州』編集長、『おとなのいい旅九州・山口』創刊編集長など、主に観光系、求人系メディアにて約22年間、効果を高めるクリエイティブとマーケティング面で寄与した。2009年退職後は、地域の現場で魅力を発掘するプロデューサーとし佐賀市の佐賀観光協会などで実践を開始。2013年には民間専門職採用として千葉市役所へ移り観光プロモーション課課長として同市のインバウンド戦略を立ち上げた。2020年期限満了退社の後は、対象を全国に広げ各地の観光振興を直接支援する傍ら、企業や大学(淑徳大学、千葉経済大学)で地域の明日を担う若者を育成、応援している。著書に『まちの魅力を引き出す編集力』(2021 同友館)。淑徳大学地域創生学部 地域創生教育研究センター フェロー。
碇 邦生(イカリ クニオ ikari kunio)
碇 邦生 大学を卒業後、民間企業を経て神戸大学大学院経営学研究科へ進学し、日本とインドネシアにて「ビジネスにおけるアイデア創出」の研究を行う。 2015年にリクルートワークス研究所へ入社し、主に採用と人事制度の実態調査を中心とした研究プロジェクトに従事した。2017年から大分大学経済学部で人的資源管理論の講師を務める。2022年に大学発シンクタンクの合同会社ATDIを創業し、教職に就く傍ら代表も務める。2023年からは、ひらめき財団の評議員に就任している。
岩佐十良(イワサトオル iwasatooru)
岩佐十良 1967年、東京生まれ。1989年の大学在学中にデザイン会社を創業し、1990年、リクルートの学生向け雑誌『Kiッカケ』創刊時に編集者に転身。2000年、雑誌『自遊人』を創刊。2004年、東京・日本橋から新潟・南魚沼に会社を移転。2010年から雪国観光圏で「雪国A級グルメ」をスタート、プロデューサーに。2014年、新潟大沢山温泉に『里山十帖』開業。2018年に『商店街HOTEL 講 大津百町』(滋賀県大津市)、『箱根本箱』(神奈川県箱根町)、2020年に『松本十帖』(長野県松本市)を開業。2016年〜18年、2021〜22年、グッドデザイン賞審査委員。2017年、『Forbes JAPAN』の「地方を変えるキーマン55人」に選出される。2019年に開催された新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン「日本海美食旅(新潟・庄内ガストロノミー)」では総合プロデューサー就任。その後「新潟県観光立県推進行動計画検討委員会」座長、「新潟ガストロノミーアワード」総合プロデューサーを務めるなど、新潟県のガストロノミーツーリズムを牽引する。多摩美術大学客員教授。武蔵野美術大学客員教授。
タイトルヨミ
カナ:モトリクルートノスゴイマチヅクリスリー
ローマ字:motorikuruutonosugoimachizukurisurii

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