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2022年3月1日発売

金風舎

三円小説2 10秒後に喜怒哀楽

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内容紹介
インスタグラムで累計32万いいねを獲得した「三円小説」。
1話3円で読める、文学史上初の明朗会計な超短編小説として話題を呼びました。

第1弾発売より2年、このたび多くの読者のご要望に応え、続編が登場。
今回のテーマは「10秒後に喜怒哀楽」。
まさに一話10秒で読めるので、看板に偽り無し。
ただし、10秒だからといって油断禁物。しっかりと骨に刺さることもあれば、じわじわ染み込んでくることもある。ふっと緩んだり、背筋が凍ったりもする。まさに10秒で味わえる純文学なのです。

前作より選りすぐった100話も、著者自らの解説=「こぼれ話」を1話ずつ携えて再登場。新作の300話を楽しんだ後、三円小説の世界をより深めるためのフォローアップ付きというわけです。

表紙を飾るげみ氏の書き下ろしイラストにもご注目!

お子さんと一緒に読むもよし、仕事の合間に、ランチを食べながら読むもよし。
移動中のアイディア出しに、落ち込んだ時の読むクスリとして、
あなたのライフスタイルに合わせて、自由に「三円小説」をお楽しみください。

《三円小説、三箇条》
1 三円小説とは、
活字嫌いの人が「嫌い! 」と感じる前に読み終える一瞬の物語・・・すなわち1話10秒前後で読める超・短編小説のことを言い、決して〝三文小説〟※とは意味を異にする。
2 三円小説とは、
恋愛、推理、SF、ミステリー、歴史物、ホラー、ファンタジー、社会風刺、ブラック、エロティシズム、BL、百合、パロディ等々、ジャンルを問わず様々な料理を飾らず提供・・・すなわち〝文学食わず嫌い〟のための大衆食堂であり、決して高級料亭ではない。
3 三円小説とは、
1話3円の値段設定・・・すなわち400話収録なので定価1200円(税別)という文学界初?の明朗会計に挑戦するプロジェクト名でもある。この〝三円〟に込めた著者の想いをもっと知りたい方は、本書の〝あとがき〟を読んでほしい。
《三円小説の世界へ、ようこそ》
以下どれか一つでも当てはまる方、お待ちしておりました・・・。
□日本語の楽しさを気軽に堪能したい人
□流行の〝インスタ小説〟なるものが気になる人
目次
「三円小説」三箇条
こんな人に読んでほしい
三円小説 10秒後に喜怒哀楽
セレクト100
あとがき
解説
著者略歴
原田たけし(ハラダタケシ haradatakeshi)
原田たけし(はらだ・たけし) 徳島県阿波市土成町出身、株式会社ワイヤーオレンジ代表取締役社長。2001年9月、徳島で地域密着型の育児雑誌『ワイヤーママ』を創刊し、全国9都市にフランチャイズ展開する。 2014年11月、絵本デビュー作『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』はAmazon総合ランキングで1位に輝き、フジテレビ『奇跡体験! アンビリバボー』、日本テレビ『世界一受けたい授業』等で「エグいのに泣ける」と特集が組まれる。全編、故郷の阿波弁で綴った絵本『ししゃもねこ:序』も、ゆる~いと人気。2019年1月よりハンドルネーム[スダチ]として、インスタグラムに投稿を始めた超短編小説が”累計32万いいね”を獲得(2021年7月現在)するなど話題に。2020年3月、それら短編を300話にまとめた『三円小説』家として文壇デビューを飾り、〝令和の星新一〟と呼ばれる。また、2020年8月発行の最新作『ゾンビハムスターねずこ』のインパクトあるビジュアルとは裏腹の泣けるストーリーと、前述の『小学生のボクは~』と合わせて、〝エグ泣き系絵本作家〟と評されている。
タイトルヨミ
カナ:サンエンショウセツニジュウビョウゴニキドアイラク
ローマ字:sanenshousetsunijuubyougonikidoairaku

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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