近刊検索 デルタ

2021年12月17日発売

生活の医療社

いずれくる死にそなえない

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内容紹介
僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 日本の高齢者人口は世界一、寝たきりも認知症もすぐそこにある我が事だ。なのに、やれ筋トレだ脳トレだと「健康な老い」という無理ゲーにはまって死ぬまで安らげない。僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 EBMの大家である名郷直樹さんが、そんな僕らに「安楽寝たきり」から「ことほがれる死」へという道を指し示してくれた。老いを楽しみ死をことほごう、これは僕らの時代の人間賛歌です。 ——高木俊介(精神科医)
目次
はじめに

1章 健康欲望から死の不安へ

2章 死について——まず電車の話で

3章 死について——死を待つものたち

4章 医療は高齢者に何を提供しているか——加齢と健康、そして死

5章 「寝たきり欲望支援」から「安楽寝たきり」へ

6章 死を避けない社会

終章 死をことほぐ社会

参考文献
あとがき
著者略歴
名郷直樹(ナゴウナオキ nagounaoki)
1961年、愛知県に生まれる。自治医科大学卒業。愛知県作手村国民健康保険診療所に12年間勤務。へき地医療や研修医教育を中心に活動し、2011年6月に西国分寺でクリニックを開業。地域家庭医療に従事し、20年以上にわたりEBM(エビデンスに基づく医療)を実践する。著書に『EBM実践ワークブック—よりよい治療をめざして』(南江堂)、『気負わず毎日使えるEBM超実践法』(金原出版)、『「健康第一」は間違っている』(筑摩選書)、『65歳からは検診・薬をやめるに限る』(さくら舎)など。
タイトルヨミ
カナ:イズレクルシニソナエナイ
ローマ字:izurekurushinisonaenai

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