近刊検索 デルタ

2022年1月17日発売

琥珀書房

小天地 復刻版 第1回配本

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内容紹介
伝説の出版社、金尾文淵堂の総合文芸誌。近代日本出版文化形成期、関西の雄というべき雑誌を復刻。
明治期の大阪刊行誌として、最も充実した雑誌。「当時関西における唯一の純文学雑誌」(後藤宙外)であったが、薄田泣菫の努力にも拘わらず短命に終わってしまった。その内容は、優れた韻文の掲載から天外・鏡花・藤村ら一流の寄稿に加え、多方面にわたる報道記事など、特筆に値するものが多い。また、関西出身の東京美術大学西洋画課第1期生との仕事が盛り込まれ、モダンな時代への転換期とも言える様子が、雑誌のそこかしこに見られる。美本造りで名高い金尾文淵堂が残した出版史に名をのこす資料である。
目次
第1回配本
第1巻1号〜第2巻5号
著者略歴
タイトルヨミ
カナ:ショウテンチ フッコクバン ダイイッカイハイホン
ローマ字:shoutenchi fukkokuban daiikkaihaihon

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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