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定価：1,980円（1,800円＋税）
判型：A5
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内容紹介
経済政策の「安保化」――専門知による批判
政治・外交のみならず、経済、そして社会に侵出しつつある「経済安保」。その名のもと、何が起きているのか。市民的自由や平和的生存権に与えるインパクトを可視化する。
・2024年1月からの通常国会に提出された「セキュリティ・クリアランス」を導入する法案をふまえた緊急出版。
・経済安保に対する専門家からの批判をまとめた初の概説書。
政治・外交のみならず、経済、そして社会に侵出しつつある「経済安保」。その名のもと、何が起きているのか。市民的自由や平和的生存権に与えるインパクトを可視化する。
・2024年1月からの通常国会に提出された「セキュリティ・クリアランス」を導入する法案をふまえた緊急出版。
・経済安保に対する専門家からの批判をまとめた初の概説書。
目次
序章 なぜいま経済安保を問題にするのか（島薗 進）
1章 経済安全保障とは何か（井原 聰）
2章 秘密国家化と民間統制（海渡雄一）
3章 日本の経済安全保障政策と米国の対中国・軍事経済戦略（坂本雅子）
4章 経済安保・エネルギー安保・食料安保――「安保」の名のもと戦争体制へ（天笠啓祐）
おわりに（海渡雄一）
1章 経済安全保障とは何か（井原 聰）
2章 秘密国家化と民間統制（海渡雄一）
3章 日本の経済安全保障政策と米国の対中国・軍事経済戦略（坂本雅子）
4章 経済安保・エネルギー安保・食料安保――「安保」の名のもと戦争体制へ（天笠啓祐）
おわりに（海渡雄一）
著者略歴
島薗 進（シマゾノ ススム shimazono susumu）
宗教学者。東京大学名誉教授。大正大学客員教授。龍谷大学客員教授。上智大学グリーフケア研究所元所長。
井原 聰（イハラ サトシ ihara satoshi）
東北大学名誉教授。科学史・技術史。
海渡 雄一（カイド ユウイチ kaido yuuichi）
弁護士。日本弁護士連合会事務総長など歴任。現日弁連秘密保護法・共謀罪対策本部副本部長、秘密保護法対策弁護団共同代表。
坂本 雅子（サカモト マサコ sakamoto masako）
名古屋経済大学名誉教授。日本経済史。著書に『財閥と帝国主義』など。
天笠 啓祐（アマガサ ケイスケ amagasa keisuke）
ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。日本消費者連盟顧問。
タイトルヨミ
カナ：ケイザイアンポガシャカイヲコワス
ローマ字：keizaianpogashakaiokowasu
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