近刊検索 デルタ

2015年8月27日発売

メディア総合研究所

出版社名ヨミ:メディアソウゴウケンキュウショ

生徒の生き方が変わる グローバル教育の実践

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
「心が動いた」「学ぶ意味がわかった」「やりたいことが見つかった」「日常が違って見えた」
実践のノウハウと学習者の顔が見える実践者のための新しいテキスト。生徒を前向きにし、生きる喜びと力を与えるアクティブラーニングの提案。グローバル時代の教育にかかわるすべての人へ-。

外国に行く・行かない、海外で活躍する・しない、という短絡的な構図ではなく、グローバル教育が育む様々な力は、日常生活においても大いに役立ち、自分の人生に彩りを添え、良好な人間関係の構築やより良い社会づくりにも活かされる。
目次
はじめに-なぜグローバル教育なのか

第1章 生徒の学びの声-学習者の視点から
1.高校生はこんな学びを求めている
2.大学で学びたいことが見つかった-高校生の語りより
3.奇跡の授業から学んだこと 佐々木 里菜
4.グローバルシティズンシップ(GC)を通して成長したこと 平間 洸舗
5.この目で捉えた世界の現状 菅野 沙弥
6.自信を得た私 千葉 ほのか
7.挑戦することの大切さを知った 村田 千真
8.自分の中の偏見に気づかせてくれた 工藤 朋香

第2章 実践編-教師の視点から
1.実践編
2.実践の方法と場所-多角的なアプローチ
3.既存の教科内の実践例
4.新科目実践(学校設定科目)
5.「総合的な学習の時間」における実践例
6.クラス経営・ホームルーム活動
7.生徒会活動
8.部活動・クラブにおける実践
9.海外研修旅行(修学旅行・スタディツアー・語学研修)
10.国際交流・国際理解行事
11.留学:ことばの習得だけじゃない!人間として大きな成長をもたらす
12.イベント・コンクールへの参加
13.学校行事・学校全体での取り組み
14.東日本大震災を経験して-震災を国際理解教育に活かす視点-

コラム ①教科を超えた指導 /②教育が教育を救う-チャンスは平等に- /③180度、違って見えたこと /④新しい授業が開いた扉 /⑤私が変わった3つのこと /⑥自分を大きく変えた授業-異文化との出会い /⑦A Woman Who Has Affected My Life /⑧自分自身の疑問と向き合い、悩み、考える /⑨心に生きている、国際理解の学び /⑩わたしと、世界。 /⑪国際社会の平和を願って /⑫新たな自分を開発して /⑬過去の私からのメッセージ-自分の殻に閉じこもっていた私が世界を知ってから- /⑭“Think Globally, Act Locally”を胸に /⑮生き方が変わった-私の進路を決めた授業- /⑯想いは伝わる

第3章:私がグローバル教育を続ける理由
1.私がグローバル教育を続ける理由-誰からも奪われないもの- 石森 広美
2.だからやめられない、グローバル教育 阿部 和彦
3.つながりの中で生きる~豊かな人生を創造するために~ 冨永 昌子
4.地球人として生きること 南澤 英夫

あとがき

付録1:私が影響を受けた教育理論と実践
1.ワールドスタディーズ
2.パイクとセルビーのグローバル教育理論
3.グローバルシティズンシップ教育(Education for Global Citizenship)

付録2:国際理解に関する諸教育
著者略歴
石森 広美(イシモリ ヒロミ ishimori hiromi)
1970年仙台市生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。宮城県公立高校教諭(現在、宮城県仙台二華高等学校)。東北学院大学非常勤講師。日本国際理解教育学会および日本グローバル教育学会理事。 平成6年度より宮城県高等学校国際教育研究会常任幹事としてグローバル教育・国際理解教育の企画・運営に従事、中心的役割を果たす。その間、赴任したすべての勤務校で多様なグローバル教育を開発・実践。豊富な実践と研究成果は全国の各研究大会や学会等で発表するとともに、講演会やワークショップの講師としても各地を飛び回る。 主な受賞は、文部科学大臣優秀教員表彰、宮城県教育委員会優秀教員表彰、東北大学総長賞、東北大学教育学研究科長賞、日本国際理解教育学会賞、外務省主催第二回「開発教育/国際理解教育コンクール」授業実践部門入選、第一回教育実践・宮城教育大学賞、等。 主著は、『グローバル教育の授業設計とアセスメント』(学事出版、2013年)、 『グローバル時代の国際理解教育-実践と理論をつなぐ-』(日本国際理解教育学会編、共著、明石書店、2010年)、『現代国際理解教育事典』(日本国際理解教育学会編、共著、明石書店、2012年)、『国際理解教育ハンドブック』(日本国際理解教育学会編、共著、明石書店、2015年)、『シンガポール都市論』(共著、勉誠出版、2009年)、『旅、ちょっとセンチメンタル』(東洋出版、2002年)、『ラテンアメリカをご一緒に』(東洋出版、1999年)などがある。
タイトルヨミ
カナ:セイトノイキカタガカワル グローバルキョウイクノジッセン
ローマ字:seitonoikikatagakawaru guroobarukyouikunojissen

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
泣くな、わが子よ
ノーベル賞候補であり続ける文学者の代表作

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。