読書日和 我が社の一冊 2018
- 風疹をめぐる旅~消される「子ども」・「笑われる」国~
- 金子あつし/著
- 読書日和
- 978-4-991032-10-3
出版社からのおすすめコメント
日本を誰も風疹で苦しまない国にするために。その一心で視覚障害をかかえるフリーライターが書き上げた、「奇跡」のデビュー作! 風疹患者が相次いでいる今こそ読みたい、珠玉の一冊です。内容紹介
ワクチンで防げる感染症だったにもかかわらず、21世紀になってからも患者が日本で相次いで発生してしまったのはなぜ?
青年は目が見えにくいことにくじけることなく、1年半にわたって医学論文を読み続けた。そうしてみえてきたのは、対策の不徹底により風疹患者が発生し諸外国から「笑われる」日本と、風疹感染を危惧した人をはじめあらゆる人の記憶から消されそして記録にも残らない「子ども」の存在だった……。
日本を誰も風疹で苦しまずに済む国にしたい! その一心で視覚障害をかかえるフリーライターが書き上げた、「奇跡」のデビュー作!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が5類感染症になる今こそ多くの人に読んでほしい「関係ない人はいない」1冊!
<推薦の言葉>
なぜ先天性風疹症候群はなくならないのか……。
風疹の現状とワクチン接種について、ガラパゴス化した国・日本からの告発の書!
(りんくう総合医療センター産婦人科 荻田和秀) - http://dokubiyo.com/
いっしょうけんめいきょうまで生きてきたと! 長崎県立養護施設「向陽寮」の元寮生たちの手記 復刻版