DU BOOKS 我が社の一冊 2019
- ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986-1991
- 小出亜佐子/著
- DU BOOKS
- 978-4-86647-108-2
出版社からのおすすめコメント
まだインターネットが無い80年代後半、音楽マニアたちの情報源は雑誌、レコード店、ライブ会場だった。「英国音楽」は 当時、大学生だった小出亜佐子さんが制作していたミニコミ誌。数百部から始まった小さな雑誌でしたが、その熱心な読者の中には、後のフリッパーズ・ギターの二人、小山田圭吾さんと小沢健二さんもいました。90年代に盛り上がった渋谷系のミュージシャンたちに与えた影響は計り知れません。内容紹介
すべては1冊のファンジンから始まった!?
90年代音楽シーンを変えたフリッパーズ・ギターのデビュー前夜、
東京ネオアコ・シーンの思い出が1冊に。
当時のフライヤーなど掲載図版381点以上!
80年代後半、U.K INDIE音楽をディープに追いかけていた一部の人たちが「英国音楽」を中心に集り、小さなシーンが生まれました。小出さんは、僕にとって、自分たちの音楽を最初にリリースしてくれた恩人です。――小山田圭吾(ex.ロリポップ・ソニック)
とにかくはっきり言えることは、「英国音楽」というファンジンが、
どれくらい当時の僕や僕たちに強烈な影響を与えたかということ!――カジヒデキ(ex.ブリッジ)
あの時に「英国音楽」が存在していなければ皆それとして1990年代に存在できていなかったはずだと僕は思います。――仲真史(BIG LOVE RECORDS代表)
スペシャル座談会「「英国音楽」の青春、あの頃の話。」
小山田圭吾(ex.ロリポップ・ソニック)
佐鳥葉子(ペニー・アーケード)
薄田育宏(ex.ウッドストック大阪店)
友情寄稿:
カジヒデキ(ex.ブリッジ)――これこそ僕が求めていた世界観だった!
仲真史(BIG LOVE RECORDS代表)――「英国音楽」が救ってくれた私の青春
草の根ファン・クラブ、お茶会、ビデオ上映会、おこづかい企画…etc.
大好き!が、それまでになかった音楽文化を作った時代。- https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK255