えにし書房 我が社の一冊 2019
- チェ・ゲバラとキューバ革命
- 内藤陽介/著
- えにし書房
- 978-4-908073-52-6
出版社からのおすすめコメント
かつてジョン・レノンが“世界一カッコいい男”と呼び、現在でもTシャツのイラストなどで有名なチェ・ゲバラは、1928年、アルゼンチンで生まれ、1967年にボリヴィア山中でのゲリラ活動中に捕えられ、39歳で逝去。キューバ革命の英雄として有名な彼だが、若き日の南米縦断旅行をはじめ、革命政府の要人として日本を含むアジア・アフリカ・東欧への歴訪、コンゴでの武装闘争支援など、じつはその足跡は全世界に及ぶ。その軌跡を郵便資料という独自の視点からたどり「現代史」を浮かび上がらせる稀有な書。内容紹介
2018年、ゲバラ生誕90年。2019年、キューバ革命60年。記念の年に満を持してのゲバラ本。
盟友フィデル・カストロのバティスタ政権下での登場の背景から、“エルネスト時代”の運命的な出会い、モーターサイクル・ダイアリーズの旅、カストロとの劇的な邂逅、キューバ革命の詳細と広島訪問を含めたゲバラの外遊、国連での伝説的な演説、最期までを郵便資料でたどる。冷戦期、世界各国でのゲバラ関連郵便資料を駆使することで、今まで知られて来なかったゲバラの全貌を明らかする。- http://www.enishishobo.co.jp/