ひだまり舎 我が社の一冊 2019
- ちきゅうがわれた!
- 田島征三/絵 国広和毅/文
- ひだまり舎
- 978-4-909749-01-7
出版社からのおすすめコメント
ひだまり舎の記念すべき第1作目の絵本です。インドのジャータカをモチーフにした躍動感溢れる絵本になりました。見開きのページから飛び出してきそうな「いのち」たち。かれらはなぜ、走って行くのか…?
何が「ほんとう」で、何を信じるべきなのか?溢れる情報のなかから「ほんとう」を選びとることの難しさ。絵本を閉じた後、心の底に刺さったちいさな棘のように、何かが残ることと思います。
内容紹介
「たいへんだ! ちきゅうが われたんだ! みんなにげよう!」
わにの言葉に、みんなおおあわてで逃げ出した。
ふりかえると、ちへいせんまで、みわたすかぎりの いのちが はしってついてくる。
谷をぬけて、川をわたって、森をこえて…
さあ、生きものたちの、そして、地球の行く末は…?
インドのジャータカをモチーフにしたお話が、田島征三のエネルギー溢れる絵によって、勢いよく動き出します。- http://hidamarisha.com