太郎次郎社エディタス 我が社の一冊 2020
- 下山の哲学 登るために下る
- 竹内洋岳/著 川口穣/構成
- 太郎次郎社エディタス
- 978-4-8118-0843-7
出版社からのおすすめコメント
いままで縁もゆかりもなかった「山モノ」書籍ですが、注目されにくい「下山」にスポットをあてた一冊です。
著者の知名度はもちろん、新基軸の視点だったおかげか多くのメディアで取り上げていただき、たくさんのかたに手にとっていただいています。年明けからもまだまだ話題が続きそうです。内容紹介
竹内洋岳最新刊にして、山岳書初(!)の「下山」ドキュメント
ヒマラヤ8000m峰14座完全登頂とは、14の山すべての頂から無事に下ってくるということ。「生きて還ってこなければ、下山しなければ、登山ではない」とつねづね語り、それを実現してきた竹内は、どのように山を下ってきたのか。疲労困憊のなかで頻発する危機、生死を分けた判断と行動、朦朧とする頭で考えていたこと……。敗退もふくめて、17年にわたる14座の全下山をたどり、現在に続く新たな挑戦を報告する。
世界的クライマー、ラルフ・ドゥイモビッツほか、本人を深く知る6人へのインタビューをとおして竹内洋岳を「解剖」するコラムも収録。- http://www.tarojiro.co.jp/