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2018年3月2日発売

白水社

新訳ベケット戯曲全集1 ゴドーを待ちながら/エンドゲーム

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内容紹介
前代未聞の、笑える「沈黙劇」。

 田舎道。木が一本。夕暮れどき。ウラジミール(ジジ)とエストラゴン(ゴゴ)という二人組のホームレスが、救済者ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている───『ゴドーを待ちながら』。
 なにもかも失われていく「最後の物たち」の世界で、盲目のハムが、召使クロヴに暴君として振る舞っている───『エンドゲーム』。
   *
 本全集の監修者代表の岡室美奈子氏もいうとおり、〈ベケット作品の言葉は決して抽象的で小難しいものではなく、むしろリアルな身体感覚をベースにした情感豊かな台詞が多く、笑いのエッセンスも散りばめられている。新訳では、ベケット作品が本来持っているそうした魅力が伝わり、かつ、二十一世紀を生きる私たちの身体や言語の感覚に馴染むよう、日常的な現代口語を用いてわかりやすく訳した〉(本書「はじめに」より)ことで、ベケットが、わかるようになってきます! 
 不条理演劇の最高傑作が楽しめる「ゴドー」と、チェスの終盤戦になぞらえられる「勝負の終わり」の新訳を2 in 1で収録。前代未聞の笑える「沈黙劇」を、わかりやすく明快な翻訳でお届けします。
著者略歴
サミュエル・ベケット(ベケット)
1906-89年。アイルランド出身の劇作家・小説家。ヌーヴォー・ロマンの先駆者、アンチ・テアトルの旗手として活躍し、69年にノーベル文学賞を受賞。代表作に『ゴドーを待ちながら』、『モロイ』『マロウンは死ぬ』『名づけえぬもの』(小説三部作)など。
岡室 美奈子(オカムロ ミナコ)
三重県生まれ。早稲田大学文学学術院教授、早稲田大学演劇博物館館長。編著書に『ベケット大全』、『六〇年代演劇再考』など。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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