近刊検索 デルタ

2022年6月30日発売

作品社

出版社名ヨミ:サクヒンシャ

死刑と日本人

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内容紹介
21世紀のいま、死刑は本当に必要なのか?
長年、「死刑」問題にかかわってきた犯罪学・刑事政策論の第一人者による死刑の精神史。

慎み深く、自己責任に敏感な日本人。罪を前に、死んで詫びる国民性。それゆえにか、先進国で唯一、完全に死刑制度を存置している。謝罪と自己責任、切腹、死刑……われわれの国民性はどこから生まれてきたのか?

本当にわれわれ日本人は、死刑を欲しているのだろうか。もしそうだとしたら、それがどんな契機で、どのように形成されてきた意識なのか。そんな問題意識から、これまでのわたしの死刑廃止論をコンパクトにまとめる一方、われわれ日本人とはどのような国民なのか、文化と特性にまで考えを及ぼしてみたい。(本書「はじめに」より)
目次
第1章 人間の歴史と死刑
第2章 日本における死刑の歴史
第3章 武士道という精神史
第4章 われわれは死刑を望む国民になった
第5章 死刑に犯罪抑止力はあるのか
第6章 本当に日本人は死刑を求めているのか
第7章 死刑廃止論としての終身刑
死刑をめぐる作品―文学は死刑をどのようにとらえ、いかに人間の苦悩を描いてきたか
著者略歴
菊田幸一( )
タイトルヨミ
カナ:シケイトニホンジン
ローマ字:shikeitonihonjin

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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