近刊検索 デルタ

2020年6月11日発売

法政大学出版局

出版社名ヨミ:ホウセイダイガクシュッパンキョク

多文化主義の政治学

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内容紹介
異なる背景を持った文化を容認し共存をはかる多文化主義という立場は、1980年代以降、政治的言説で一定の市民権を獲得してきた。リベラリズムやデモクラシーとのかかわり、その進化と展開、問題点などを理論と事例研究により検討する。具体的事例としてアメリカ、ベルギー、フランス、オーストリア、ドイツ、ロシア、ボスニアを取り上げ、日本の第一線の政治学者8名が多角的な考察を提示する。
目次
 第I部 多文化主義の政治理論

第1章 リベラルな多文化主義の形成と展開 【飯田文雄】

第2章 多文化主義とデモクラシー 【早川 誠】


 第II部 現代多文化主義の形成と展開

第3章 アメリカの多文化主義と社会福祉政策 【西山隆行】

第4章 ベルギーの多文化政策と移民問題  【津田由美子】

第5章 フランスにおけるムスリムの平等
 ーーカラー・ブラインドな「差別との闘い」と「信教の自由の保障」  【浪岡新太郎】

 第III部 現代多文化主義の拡大と進化

第6章 オーストリアとドイツにおける国家とムスリム
 ーー社団的統合対リベラリズム 【網谷龍介】

第7章 ロシア多民族連邦制と「多文化主義」
 ーー帝国と民族自決のあとで 【渋谷謙次郎】

第8章 ボスニアにおける多民族主義と民族主義 【月村太郎】


あとがき 
索引
著者略歴
飯田 文雄(イイダ フミオ iida fumio)
1961年生まれ。神戸大学大学院法学研究科・教授(政治学原論,現代政治理論,西洋政治思想史)。 主な業績:「運命と平等――現代規範的平等論の一断面」日本政治学会編『年報政治学2006-I』2006年, 『現代政治理論:新版』(共著)有斐閣,2012年,“The Tensions between Multiculturalism and Basic Income in Japan," in Yannick Vanderborght and Toru Yamamori (eds.), Basic Income in Japan: Prospects for a Radical Idea in a Transforming Welfare State, Palgrave Macmillan,2014, ほか。
タイトルヨミ
カナ:タブンカシュギノセイジガク
ローマ字:tabunkashuginoseijigaku

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