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定価:3,850円(3,500円+税)
判型:A5
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内容紹介
アメリカ社会学はシカゴで生まれた。近代化による大都市の勃興,そこで生じた都市問題を解決すべく大学で組織された「社会調査の専門家」が,時代とともに盛衰を経て,独自の理論的発展をとげていく。学問のアイデンティティを問う,歴史的考察の深淵へ。
目次
序 章 「シカゴ学派」の社会学
第1章 都市の発展とシカゴ社会学
1 シカゴの発展 2 シカゴ大学と社会学科 3 都市の成長とシカゴ社会学
第2章 黄金期のシカゴ社会学
1 ロバート・パークと「都市」 2 同心円地帯理論 3 シカゴ・モノグラフ 4 「生活様式としてのアーバニズム」 5 シカゴ社会学の黄昏
第3章 社会学のパラダイム転換──構造-機能主義・計量革命とシカゴ学派
1 構造-機能主義の台頭 2 計量革命 3 社会学の危機と「シカゴ学派」
第4章 都市社会学と社会理論Ⅰ──都市地域コミュニティとアーバニズム
1 都市生態学の発展 2 地域コミュニティの持続と変容──修正シカゴ学派 3 シカゴ学派とハーバード構造主義の交差
第5章 都市社会学と社会理論Ⅱ──ネオ・マルクス主義の台頭
1 アンリ・ルフェーヴル──「都市革命」への道 2 ルイ・アルチュセール──構造派マルクス主義者の理論的冒険 3 マニュエル・カステル──集合的消費と都市社会運動 4 デヴィッド・ハーヴェイ──資本の都市化と都市革命 5 「シカゴ学派」への挑戦
終 章 「シカゴ学派」とは何か
1 歴史としての「シカゴ学派」 2 「シカゴ学派」とは何か 3 都市研究と社会理論
第1章 都市の発展とシカゴ社会学
1 シカゴの発展 2 シカゴ大学と社会学科 3 都市の成長とシカゴ社会学
第2章 黄金期のシカゴ社会学
1 ロバート・パークと「都市」 2 同心円地帯理論 3 シカゴ・モノグラフ 4 「生活様式としてのアーバニズム」 5 シカゴ社会学の黄昏
第3章 社会学のパラダイム転換──構造-機能主義・計量革命とシカゴ学派
1 構造-機能主義の台頭 2 計量革命 3 社会学の危機と「シカゴ学派」
第4章 都市社会学と社会理論Ⅰ──都市地域コミュニティとアーバニズム
1 都市生態学の発展 2 地域コミュニティの持続と変容──修正シカゴ学派 3 シカゴ学派とハーバード構造主義の交差
第5章 都市社会学と社会理論Ⅱ──ネオ・マルクス主義の台頭
1 アンリ・ルフェーヴル──「都市革命」への道 2 ルイ・アルチュセール──構造派マルクス主義者の理論的冒険 3 マニュエル・カステル──集合的消費と都市社会運動 4 デヴィッド・ハーヴェイ──資本の都市化と都市革命 5 「シカゴ学派」への挑戦
終 章 「シカゴ学派」とは何か
1 歴史としての「シカゴ学派」 2 「シカゴ学派」とは何か 3 都市研究と社会理論
著者略歴
松本 康(マツモト ヤスシ matsumoto yasushi)
前立教大学教授,立教大学グローバル都市研究所特任研究員
タイトルヨミ
カナ:シカゴガクハノシャカイガク
ローマ字:shikagogakuhanoshakaigaku
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