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2016年4月30日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

植民地初期の朝鮮農業

植民地近代化論の農業開発論を検証する
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内容紹介
植民地支配により、朝鮮農業は開発され経済が安定したのみならず、あらゆる制度を近代化させた、という植民地文化論。日韓の学界において長年争われてきたこの問題を、豊富な統計資料を用いて客観的に論証。日本帝国主義の開発は朝鮮を利するものではなかったと結論する。
目次
 日本語版序文
 はじめに

第1章 問題提起――事実と虚構

第2章 1910年代初めの金堤・萬頃平野の水利施設
 第1節 全羅北道地域への日本人の進出と水利組合の設立
 第2節 東津江水利組合設置の試み
 第3節 1910年頃の全羅北道の水利施設

第3章 碧骨堤
 第1節 碧骨堤に関する古い記録の検討
 第2節 碧骨堤の発掘調査とその近隣地域の地形に関する実測資料
 第3節 過去2000 年間の気候の変化
 第4節 防潮堤説批判

第4章 米穀生産量と価格
 第1節 日帝初め朝鮮の米穀市場
 第2節 第1次世界大戦と米穀生産量の変化

第5章 土地改良
 第1節 土地改良事業の展開過程
 第2節 開墾、干拓および地目変換
 第3節 灌漑改善
 第4節 耕地面積と栽培面積

第6章 改良農法
 第1節 優良品種の普及拡大
 第2節 施肥の拡大
 第3節 米穀生産量修正の検討

第7章 農業生産性の長期的変化
 第1節 地代量と地代率
 第2節 朝鮮後期から日帝時代までの農業生産性の変化
 第3節 20世紀韓国の農業生産性

第8章 おわりに――誇張された危機、そして誇張された開発

 付表
著者略歴
許 粹烈(ホ スヨル ho suyoru)
ソウル大学校経済学科を卒業し、同大学院で経済学修士・博士学位を取った。日本の京都大学招聘外国人研究者および米国ハーバード大学visiting scholarを経て、現在忠南大学校経商大学経済学科教授として在職している。韓国近代経済史が専攻で、特に日帝時代の朝鮮経済について関心を持ち研究してきた。『開発なき開発』、「日帝下朝鮮における日本人土地所有規模の推計」、「韓国経済の近代化始点」などの論著がある。
庵逧 由香(アンザコ ユカ anzako yuka)
立命館大学文学部教授。高麗大学校史学科大学院文学博士。専攻は朝鮮近現代史、日韓関係史。主要論著に、「朝鮮における総動員体制の構造」『岩波講座東アジア近現代通史第6巻』岩波書店、2011年1月(共著)、庵逧由香「植民地期朝鮮史像をめぐって-韓国の新しい研究動向-」『歴史学研究』No.868、2010年7月、などがある。
タイトルヨミ
カナ:ショクミンチショキノチョウセンノウギョウ
ローマ字:shokuminchishokinochousennougyou

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