近刊検索 デルタ

2017年7月20日発売

慶應義塾大学出版会

出版社名ヨミ:ケイオウギジュクダイガクシュッパンカイ

食べる 生命の教養学12

生命の教養学12
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内容紹介
食の革命を目前に、古今東西、「食べる」をたどる知の冒険。

▼慶應義塾大学の講座を書籍化。
▼「食」にまつわる様々な分野で活躍する著名講師陣が執筆。

「生命」の意味を限りなく広く捉えていく「生命の教養学」。
今回の「食べる」の各論は、ローカルとグローバリゼーションとの関係、日本における食の持続可能性とその危機、食文化の生成発展のさまざまな姿、また食と健康をめぐる東西の医学の過去と現在、そして食の未来(革命)を語っていく。
目次
はじめに   赤江雄一


「スローフード」運動とは何か   島村菜津
ワインにみるグローバリゼーション   山下範久


魚はいつまで食べられる?   勝川俊雄
日本の食料と農業   生源寺眞一


食から見るイタリア史   池上俊一
食べられるブタ、嫌われるブタ、愛でられるブタ
 沖縄のブタ食文化から考える   比嘉理麻
日本人の食べ方・味わい方から見る日本の文化   山本道子


東アジアの食餌 消化と健康   大道寺慶子
生体のエネルギー出納バランスと体重コントロール   勝川史憲


「食べる」を「体験する」   野口和行
発酵食品の神秘   小泉武夫
著者略歴
赤江 雄一(アカエ ユウイチ akae yuuichi)
慶應義塾大学文学部准教授。1971年生まれ。2004年リーズ大学大学院博士課程(Ph.D.)。専門は西洋中世史(宗教史・文化史)。共著に『知のミクロコスモス―中世・ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー』(中央公論新社、2014年)、 『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』(ミネルヴァ書房、2012年)などがある。
タイトルヨミ
カナ:タベル
ローマ字:taberu

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