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2020年10月30日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

行政法研究 第36号

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内容紹介
◆益々充実の研究雑誌 ― 本号も第一線の執筆陣が集い、行政法学の未来を拓く◆
〈巻頭言〉は「地方公共団体における内部統制制度」(宇賀)。論説は、「公共施設をめぐる「管理」と「警察」」(神橋)、「行政計画の合理性と裁量統制」(西田)、「記念物保存法と都市計画法の歴史的展開」(吉岡)の3論文に加え、〈研究ノート〉「新型コロナウイルス感染症に伴う給付金給付事業の法的分析」(碓井)。〈判例解説〉は西上(泉佐野市ふるさと納税事件上告審判決)。
目次
『行政法研究 第36号』
 行政法研究会 編集

【目 次】

【巻頭言】地方公共団体における内部統制制度〔宇賀克也〕

― * ―

◆1 公共施設をめぐる「管理」と「警察」―集会の自由との関係を中心に―〔神橋一彦〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 泉佐野市民会館事件と《管理・警察》二分論―園部補足意見からみた検討―
 Ⅲ 泉佐野最判以降の最高裁判例―上尾市福祉会館事件・広島県教組教研集会事件―
 Ⅳ 「管理」概念の拡散―金沢市庁舎前広場事件―
 Ⅴ おわりに
【補論】金沢地判令和2年9月18日(金沢市庁舎前広場事件第2次訴訟第1審判決)について

◆2 行政計画の合理性と裁量統制〔西田幸介〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 行政計画における行政裁量
 Ⅲ 行政計画の判断過程統制
 Ⅳ 計画行政の合理性
 Ⅴ おわりに

◆3 記念物保存法と都市計画法の歴史的展開―交錯する法領域間関係の形成過程に関する一考察〔吉岡郁美〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 記念物保存任務の認識―歴史的価値への注目
 Ⅲ 記念物保存という独立した領域に対する意識の高まり
 Ⅳ 国家の社会福祉政策としての記念物保存
 Ⅴ 地域,国,世界の財産としての記念物と,都市計画との役割の明確化
 Ⅵ おわりに

◆《研究ノート》新型コロナウイルス感染症に伴う給付金給付事業の法的分析〔碓井光明〕
 1 はじめに
 2 国主導の給付金給付事業の法的位置付け
 3 国主導の給付金給付事業の実施方法の検討
 4 国主導の給付金の実体面の検討
 5 国の給付金給付事務の検討
 6 地方公共団体独自の給付金給付事業
 7 おわりに

◆行政法ポイント判例解説
 泉佐野市ふるさと納税事件上告審判決〔西上 治〕
 最判令和2年6月30日裁時1747号1頁
著者略歴
行政法研究会(ギョウセイホウケンキュウカイ gyouseihoukenkyuukai)
宇賀 克也(ウガ カツヤ uga katsuya)
神橋 一彦(カンバシ カズヒコ kanbashi kazuhiko)
西田 幸介(ニシダ コウスケ nishida kousuke)
吉岡 郁美(ヨシオカ イクミ yoshioka ikumi)
碓井 光明(ウスイ ミツアキ usui mitsuaki)
西上 治(ニシガミ オサム nishigami osamu)
タイトルヨミ
カナ:ギョウセイホウケンキュウ ダイサンジュウロクゴウ
ローマ字:gyouseihoukenkyuu daisanjuurokugou

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