近刊検索 デルタ

2014年10月30日発売

筑波書房

出版社名ヨミ:ツクバショボウ

3時間でわかる漁業権

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内容紹介
理解しづらい漁業権を漁業の現場を数多く訪れ研究されているの著者が解説した。詳細な法律の解釈ではなく、大きく全体像をつかみ、感覚的に理解できるような内容です。漁業や漁業権についてはじめて勉強するという方は必読です。
目次
はじめに
漁業権のわかりにくさ
本書の構成
漁業権を見る
第1部 歴史編
原初的な浜の利用形態(原理)
近世の浜の利用形態
1901年漁業法
地先専用漁業権
区画漁業権(養殖業)と定置漁業権(定置網漁業)
運用の変化
戦前の漁業権制度の到達
戦後の漁業制度改革(1946~49年)
漁業法の改正過程
水産庁の意図
1962年漁業法改正
第2部 制度編
漁場利用の全体
許可漁業(遠洋・沖合中心)
許可漁業と漁業権漁業
漁業権の種類
共同漁業権(漁業法第6条第5項、第14条第8項)
5つの共同漁業権
共同漁業権の設定
区画漁業権(養殖業)
区画漁業権の設定
定置漁業権
定置漁業権の免許対象と優先順位
組合管理漁業権(共同漁業権、特定区画漁業権)と組合員の行使権
免許すべき漁業権をどう定めるか
漁業権の変更・消滅
海区漁業調整委員会
第3部 運用・実態編
実態把握の困難性
漁業権の実際の状況
漁業権免許の固定度
漁業生産力の発展と漁業権
沖出し距離制約と漁船性能向上の衝突
組合免許漁業権の組合員の行使権をめぐる諸問題─漁協内の問題
漁協の漁業権行使の決定方式
慣行の尊重
実態に即した応用型の平等主義
各漁家の意欲の尊重(経済合理性への配慮)
集落主権への配慮
漁業権の消滅補償
最後に
著者略歴
加瀬和俊(カセカズトシ kasekazutoshi)
1949年千葉県生まれ 東京大学経済学部卒業 同大学院経済学研究科博士課程中退 東京水産大学助教授 東京大学社会科学研究所助教授、教授、現在に至る。 主要著書 ・『沿岸漁業の担い手と後継者 ―就業構造の現状と展望―』成山堂書店 (1988年) ・『集団就職の時代―高度成長のにない手たち―』青木書店(1997年) ・『失業と救済の近代史』吉川弘文館(2011年) 一般財団法人 農村金融研究会
一般財団法人 農村金融研究会(イッパンザイダンホウジン ノウソンキンユウケンキュウカイ ippanzaidanhoujin nousonkinyuukenkyuukai)
 当会は昭和 20年、農林水産業に関する調査研究を行う公益財団法人として設立され、平成 24年、公益法人制度改革に伴い一般財団法人(非営利法人)に移行した。 農水省、地方公共団体、農林漁業系統団体、農林漁業信用基金、農水産業協同組合貯金保険機構、その他関連団体等からの委託に加え、自主的な調査研究を行っている。 農山漁村を訪問してのヒアリング調査、各種アンケート調査等により、現場の声を反映した調査を心掛けており、調査結果の一部は広くHP等により公開している。近年においては、被災地の復興調査、漁業者の高齢化問題、農村における女性の役割の調査等に取り組んでいる。 HPアドレス:http://rural.or .jp/
タイトルヨミ
カナ:サンジカンデワカルギョギョウケン
ローマ字:sanjikandewakarugyogyouken

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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