近刊検索 デルタ

2012年12月17日発売

木楽舎

出版社名ヨミ:キラクシャ

僕たちは島で、未来を見ることにした

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
「社会が変わるとき、自分たちはどこに居たいだろうか」僕たちが選んだ場所は、ニューヨークでも、東京でもなく、島根県の離島、隠岐諸島にある海士町だった。そして僕たちはその島で「学校」をつくるべく、起業した-。離島で起業した著者による、島と地域と未来の入門書。
目次
プロローグ

第一章 僕たちが島民になった日
・民間宇宙船をつくる夢
・僕の成長の限界
・夢の中の違和感
・宇宙少年、島へ行く
・東京のど真ん中から、最寄りのコンビニまで5時間!の島へ
・「やりゃいいだわい」と言ってくれた島
・「株式会社じゃなきゃだめだ」で始まった起業
・世界一周と引き換えた、島起業行き片道切符
・事業内容は「これから考えます」
・大きなビジョンと余白が、海士の強さ

[海士の人インタビュー①]
・“島まるごと”学校という発想 ── 岩本 悠

第二章 島で自分たちの仕事をつくる
・僕たちがつくった、島の「食の文化祭」
・稼ぎながら学ぶ会社になる
・魚と案件がさばけるWebデザイナー、 「海士Webデパート」におおいに悩む
・東京に生まれた島時間

[海士の人インタビュー②]
・巡の環は「かかわってみたい」という気にさせる会社 ── 大江和彦

第三章 土地の流儀との出会い
・田舎ではまず、物々交換からはじまる
・島は「偶然」が楽しい
・違いを楽しむという発想
・カミサマが近い島
・他人事でいられない社会
・「土地の時間軸」で今の自分を生きる
・海士は海士らしさで動いている

[海士の人インタビュー③]
・五感塾は「海士らしさ」を考える、島外・島内の交差点 ── 奥田和司

第四章 ふるさとは、ひとつじゃない
・僕が「ただいま」と言える場所
・ふるさとは文化を保存し、文化は人を育む
・海士は人の心が帰る場所

[海士の人インタビュー④⑤]
・移住に必要なのは、入念な予習と、違いを楽しめる心 ── 藤澤裕介
・海士で歩む「陶道人生」 ── 勇木史記

第五章 島とともにある会社へ
・田舎ベンチャーであれ
・人並みに稼ぐのも、事業目標のうちです
・海士は自分たちで考えて、自分たちで行動する島
・“地の人”と心を通わせていない言葉は、語られるべきではない。
・参加者、協力者、発信者が循環する「プロセスツーリズム」
・島で音楽祭をつくる
・離島発信、全国へ

[海士の人インタビュー⑥⑦]
・攻める姿勢こそが革新を生むと信じたい ── 山内道雄
・海士での学びを生かし、被災地の未来の地図を描く ── 松島宏佑

第六章 僕たちがつくる、島の学校
・島の学校づくりの第一歩
・海士の食を発信する
・島に『美味しんぼ』がやってきた!
・気持ちにお金を払ってもらうということ
・僕のお兄さんになってくれた、中東さん

[海士の人インタビュー⑧⑨⑩]
・私たちの「ふだん」が驚きと学びになる不思議 ── 波多美知子(五感塾講師)
・島での人生は大変だからこそ、お互い遠慮はいらない ── 向山剛之(五感塾講師)
・「喰む」という命の食べ方 ── 中東久雄

第七章 海士から見えた、僕たちの未来
・島で学校をつくることの意味
・都市の在り方を変える地域、という未来性
・地域からみたグローバル化の実像
・「くらし」「しごと」「かせぎ」という新しい生き方の軸
・僕たちの学校構想
・僕たちは、いっしょに同じ方向を見れる社会をつくりたい

エピローグ
著者略歴
巡の環( )
島根県は隠岐諸島の海士町にある「まちづくり会社」。海士町の魅力化を行い、島に根付く「地域づくり事業」をはじめ、イオングループなどが参加する企業研修・五感塾などの島から学ぶ「教育事業」、特産品販売やweb制作などの島を伝える「メディア事業」の3つを基幹事業とし、リアルとWebを問わず様々なイベントを企画運営する。現在、これらの知見を活かし、島の学びを発信するための「島の学校」づくりに奮戦中。
タイトルヨミ
カナ:ボクタチハシマデミライヲイルコトニシタ
ローマ字:bokutachihashimademiraioirukotonishita

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。