近刊検索 デルタ

2017年3月22日発売

弘前大学出版会

出版社名ヨミ:ヒロサキダイガクシュッパンカイ

グローバル下のリンゴ産業 世界と青森

世界と青森
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内容紹介
 今日、グローバル化の時代に突入するなかで、農産物も国内だけではなく、海外市場を視野に入れた栽培、販売、開発を強く意識せざるをえなくなった。特に、わが国の主要な果樹であるリンゴ産業の将来を考えるとき、ますます内外事情を熟知することが不可欠である。米国、中国、オセアニア、南米、ヨーロッパなど、リンゴは各国とも独自の輸出戦略品目として取り組まれている。
 本書は、わが国リンゴの主産地青森県、津軽に位置する弘前大学農学生命科学部に置かれた「りんご振興研究センター」が10年前から行ってきた研究会「りんごトーク」の成果である。母国のリンゴ産業に関心を持つ外国人教員、社会・人文科学分野と農学・園芸学分野の自然科学の研究者、リンゴ産業に携わる生産者・関連業者・行政関係者との14名の共同研究により、国内外の実態調査に努めてきた。「世界のリンゴ・青森のリンゴ」の現状と課題を知る上で待望の書である。
目次
序 章 グローバル下のリンゴ産業の課題

【第Ⅰ部グローバル下の世界のリンゴ産業】
第1章 アメリカにおけるリンゴ生産の歩みと現状
第2章 イタリア・南チロルにおけるリンゴの生産と販売 ─その強さの背景とイタリアから学ぶこと─
第3章 中国におけるリンゴの生産・消費の現段階
第4章 台湾のリンゴ市場における日本産の販路確保の展開と課題 ─青森県弘前市の事例を中心に─
第5章 チリにおけるリンゴ生産の歩みと現状
第6章 ニュージーランドとオーストラリア ─生産輸出型VS 生産消費型─
第7章 農産物の知財マネジメントとリンゴ生産販売システムの新動向 ─ピンクレディーの事例を中心に─

【第Ⅱ部グローバル下の青森のリンゴ産業】
第1章 戦後の青森リンゴ
第2章 リンゴ農民の自治的展開 ─剪定技術継承の集団的展開と青森県りんご協会─
第3章 国内リンゴ栽培品種の変遷と今後の課題
第4章 リンゴの甘酸適和と消費者 ─新たな消費や需要の創出,拡大を目指して─
第5章 赤い果肉のリンゴ「紅の夢」 ─弘前大学藤崎農場の栽培・育種研究─
第6章 青森リンゴ生産,次の百年を目指して
第7章 リンゴ栽培の技術的課題
第8章 東日本大震災・原発事故以降の青森県産リンゴ果汁における輸出マーケティングの展開と課題

終 章 リンゴ産業と地域経済の振興
著者略歴
カーペンター・ビクター(カーペンター・ビクター kaapentaa・bikutaa)
黄 孝春(コウ コウシュン kou koushun)
神田 健策(カンダ ケンサク kanda kensaku)
タイトルヨミ
カナ:グローバルカノリンゴサンギョウ
ローマ字:guroobarukanoringosangyou

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