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定価:3,740円(3,400円+税)
判型:菊変形
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内容紹介
作者の生地トリエステを舞台に、カフェから山岳地帯、小島、教会にいたるまで、アドリア海に面したこの境界の地の歴史と空間を縦横無尽に描き出し、微に入り細を穿ちながら、そこに小宇宙(ミクロコスミ)を浮上させる稀有のロマン。近年もカフカ賞を受賞し、ノーベル文学賞候補となるなど、現代イタリア文学の巨匠として君臨する小説家/研究者、クラウディオ・マグリスの代表作。
本作は1997年のストレーガ賞受賞作であり、著者の邦訳としては初めてイタリア語原語から翻訳された。
本作は1997年のストレーガ賞受賞作であり、著者の邦訳としては初めてイタリア語原語から翻訳された。
目次
カフェ・サンマルコ
ヴァルチェッリーナ
潟
ネヴォーゾ山
丘
アッシルティディ
アントホルツ
市民公園
丸天井
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訳者あとがき
人名索引
ヴァルチェッリーナ
潟
ネヴォーゾ山
丘
アッシルティディ
アントホルツ
市民公園
丸天井
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訳者あとがき
人名索引
著者略歴
クラウディオ・マグリス(クラウディオ・マグリス kuraudio・magurisu)
1939年、イタリア・トリエステに生まれる。現代イタリアを代表する作家、批評家、翻訳家、研究者。1994年から96年まで、イタリア共和国元老院議長。トリノ大学卒業後、ミラノ大学、トリエステ大学で教鞭を執る。その膨大な知識と博学を駆使して数多くの著作を発表しており、オーストリア国家賞(2005)、スペイン芸術文学勲章(2009)、フランツ・カフカ賞(2016)など受賞・受勲多数。
邦訳に、『オーストリア文学とハプスブルク神話』(鈴木隆雄他訳、書肆風の薔薇、1990)、『ドナウ――ある川の伝記』(池内紀訳、NTT出版、2012)がある。
本書『ミクロコスミ』は、イタリア文学最高の賞とされるストレーガ賞(1997年度)受賞作である。
二宮 大輔(ニノミヤ ダイスケ ninomiya daisuke)
1981年、愛媛県に生まれる。関西学院大学卒業後、イタリアに留学。2012年、ローマ第三大学文学部卒業、現在は、通訳・翻訳業。
翻訳に、ガブリエッラ・ポーリ+カルカーニョ『プリーモ・レーヴィ』(水声社、2018)、エドヴァルド・デ・フィリッポ『フィルメーラ・マルトゥラーノ』 (文化庁新進芸術家海外研修成果公演、2016)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ミクロコスミ
ローマ字:mikurokosumi
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