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定価:3,300円(3,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
岩倉具視とフルトヴェングラー、どちらも「信念の人」だった。
著者はフルトヴェングラー夫人エリーザベトさんとの交流から岩倉家を知ることになる。7年にわたる研究で明らかにされるのは、岩倉具視からアウグスト・ユンカー、フルトヴェングラーへと連なる、大いなる政治と音楽の奔流だ。岩倉家が日本に遺した足跡を再検討する、超刺激的歴史絵巻。
著者はフルトヴェングラー夫人エリーザベトさんとの交流から岩倉家を知ることになる。7年にわたる研究で明らかにされるのは、岩倉具視からアウグスト・ユンカー、フルトヴェングラーへと連なる、大いなる政治と音楽の奔流だ。岩倉家が日本に遺した足跡を再検討する、超刺激的歴史絵巻。
目次
岩倉家家系図
岩倉家の成り立ち
前奏曲
一、村上源氏の名を汚すなかれ
二、右大臣様
三、文明開化と西洋音楽の曙
四、岩倉家と行く明治・大正・昭和
あとがき
参考文献
岩倉家の成り立ち
前奏曲
一、村上源氏の名を汚すなかれ
二、右大臣様
三、文明開化と西洋音楽の曙
四、岩倉家と行く明治・大正・昭和
あとがき
参考文献
著者略歴
シュミット村木眞寿美(シュミットムラキマスミ shumittomurakimasumi)
ノンフィクション作家。1942年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。ストックホルム大学留学、1968年よりドイツ・ミュンヘン在住。ミュンヘン大からカソリック社会福祉大に転校、社会教育主事の国家試験通過。ドイツ国籍取得。チェコ・カルロヴィヴァリイ(カールスバード)名誉賞受賞。同市とポベチョヴィッチェ(ロンスペルグ)の名誉市民章。パンヨーロッパ・ユニオン会員。1998年草津ベルツ賞受賞。著書に『花ベルツへの旅』、『ミツコと七人の子供達』(ともに講談社)、『左手のピアニスト』、『クーデンホーフ・ミツコの手記』、『五月の寺山修司』(以上、河出書房新社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:フルトヴェングラーガイワクラトモミヲツレテキタ
ローマ字:furutovenguraagaiwakuratomomiotsuretekita
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