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定価:2,860円(2,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
映画「七人の侍」と「ゴジラ」。1954年に製作されたこの名作の音楽を作曲したのは早坂文雄と伊福部昭。同じ年に生まれた二人は17歳の時に札幌で出会い、家庭環境の違いを越え、終生よきライバルとして友情を育んでいく。入念な取材と本人・関係者へのインタビューを行い、二人の音楽家の心の交流、音楽評論家・三浦淳史をはじめとした彼らを取り巻く人々との知られざるエピソードを数多く紹介。映画と音楽の歴史を塗り替えた音楽家たちの若き日の実像に迫る、大型書き下ろしノンフィクション。
目次
序曲
第一楽章 出会い
第一曲 南13条西13丁目
第二曲 仙台から札幌へ
第三曲 職を転々と
第二楽章 チェレプニン賞
第一曲 遥か神職を離れて
第二曲 新音楽聯盟
第三曲 作曲家への迷い
第三楽章 栄光と挫折と
第一曲 伊福部の師
第二曲 早坂の恋愛
第三曲 失業記
第四楽章 P・C・Lを創った男
第一曲 ラジオ局からの依頼
第二曲 ワインガルトナー賞
第三曲 東宝へ
終曲
あとがき
第一楽章 出会い
第一曲 南13条西13丁目
第二曲 仙台から札幌へ
第三曲 職を転々と
第二楽章 チェレプニン賞
第一曲 遥か神職を離れて
第二曲 新音楽聯盟
第三曲 作曲家への迷い
第三楽章 栄光と挫折と
第一曲 伊福部の師
第二曲 早坂の恋愛
第三曲 失業記
第四楽章 P・C・Lを創った男
第一曲 ラジオ局からの依頼
第二曲 ワインガルトナー賞
第三曲 東宝へ
終曲
あとがき
著者略歴
西村 雄一郎(ニシムラ ユウイチロウ nishimura yuuichirou)
ノンフィクション作家、映画評論家、音楽評論家。1951年佐賀市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科を卒業後、「キネマ旬報」パリ駐在員。帰国後、映像ディレクターとしてビデオ作品を演出。1985年から古湯映画祭(佐賀市富士町)の総合ディレクターを務め、その功績により「佐賀新聞文化奨励賞」を受賞。現在佐賀大学で教鞭をとる。佐賀新聞のコラム「シネマトーク」は45年目を超え、新聞単独連載の記録を更新中。2010年、モスクワ国際映画祭の「黒澤明シンポジウム」に招待され、日本代表として講演を行った。著作は『黒澤明 音と映像』(立風書房)、『シネマ・ミーツ・クラシック』(音楽之友社)、『映画でクラシック!』『殉愛 原節子と小津安二郎』(共に新潮社)、『巨匠たちの映画術』(キネマ旬報社)、『輝け!キネマ 巨匠と名優はかくして燃えた』(ちくま文庫)、『君は「七人の侍」を見たか?』(ヒカルランド)他多数。
タイトルヨミ
カナ:キタノゼンソウキョク ハヤサカフミオトイフクベアキラノセイシュン
ローマ字:kitanozensoukyoku hayasakafumiotoifukubeakiranoseishun
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