( )
定価:2,420円(2,200円+税)
判型:304 X 232
書店在庫をチェック
内容紹介
1836年に出版された作品だが、作曲は青年になるまで過ごしたワルシャワ時代、最初の演奏旅行の時期にさかのぼる。「アンダンテ・スピアナート」と「華麗なる大ポロネーズ 作品22」は別々に作曲され、その後ひとつの曲として結び付けられた。ゆっくりとした序奏をもって始まることはさほど特別なことではないが、ポロネーズの前にノクターンのような「アンダンテ・スピアナート」を結び付けた点に独自性を見出すことができる。今日、「華麗なる大ポロネーズ」はピアノの独奏作品として演奏されることがほとんどだが、もとはピアノとオーケストラのための作品であった。「演奏のための覚え書」では、曲についてだけでなく、ショパンのトリルや装飾音の扱い、テンポ・ルバートの解釈についても触れられている。
目次
[曲目]
Grande Polonaise brillante precedee d’un Andante spianato op.22
Grande Polonaise brillante precedee d’un Andante spianato op.22
著者略歴
クリスティアン ウーバー(クリスティアン ウーバー kurisutian uubaa)
校訂、解説、運指:
小坂 裕子(コサカ ユウコ kosaka yuuko)
翻訳:東京藝術大学大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程修了。千葉県市川市文化振興財団理事。ショパンを主な研究対象とし、著書『作曲家・人と作品 ショパン』(音楽之友社)、訳書『ショパンの響き』(エーゲルディンゲル 著/小坂裕子 監訳/西久美子 訳/音楽之友社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ショパンアンダンテスピアナートトカレイナルダイポロネーズ
ローマ字:shopanandantesupianaatotokareinarudaiporoneezu
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
小坂 裕子 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
近刊:ランダム
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。