近刊検索 デルタ

2022年3月25日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

女声合唱とピアノのための組曲 雨のあとには

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内容紹介
秋透による新鮮な音像が描かれた女声合唱とピアノのための組曲。オリジナルは2011年の東日本大震災による放心の中、憑かれたように作曲された作曲者初の合唱組曲の作品。長い交友関係を持つ秋透と鳥潟朋美による共作で、CANTUS ANIMAE(指揮:雨森文也/ピアノ:平林知子)によって2012年に混声版が初演され、楽譜が刊行された。その後、2014年4月29日(川口総合文化センター リリア 音楽ホール)女声合唱団「調(しらべ)」10周年記念 第4回定期演奏会(指揮:岸 信介/ピアノ:五十嵐 稔)にて女声版が初演された。「想像の世界と現実を自在に行き来し、遠い日に置き忘れてきた感動や郷愁そして恐れや憧れを糸口に、私たちの現在を照らしながら、行く末に思いを馳せる。雨のあとには希望があることを信じて。」と作曲者はこの作品について語る。演奏会やコンクールでの選曲として十分に演奏効果を得られる作品である。
目次
[曲目]
雪どけ
草の譜
しずかな森
朝に帰郷
著者略歴
鳥潟 朋美(トリガタ トモミ torigata tomomi)
1957年秋田県に生まれる。立命館大学経済学部卒業。立命館大学メンネルコール所属時に、廣瀬量平氏に男声合唱組曲「五つのラメント」-草野心平の詩による-を委嘱、制作にあたる。日本民間放送プロモーション機構勤務ののち、編集者となる。作詩の仕事には「夏の街」、混声三部合唱組曲「風の夏」(作曲:松下耕)、混声合唱曲「春の声」(作曲:氏家晋也)、混声合唱とピアノのため組曲「雨のあとには」「野の花の色」(作曲:秋 透)などがある。
秋 透(アキ トオル aki tooru)
1956年生まれ。北海道大学理学部物理学科および京都市立芸術大学音楽学部作曲科卒業。作曲を廣瀬量平氏に師事。シリアスな純音楽から商業的なものまで幅広いジャンルで新作を発表している。合唱組曲「雨のあとには」「野の花の色」(音楽之友社)、ア・バーズ=アイ・ビュー(全音)、ヌーンシティ組曲(日本作曲家協議会)、石の物語(日本作曲家協議会)、ウィンター・ソングス(日本作曲家協議会)、ピアノ・トゥデイ2003(カワイ出版)、CD:雨のあとには 秋透:混声合唱作品集(ジョバンニ)、夜のスケッチetc. 日本作曲家協議会会員。
タイトルヨミ
カナ:アメノアトニハ
ローマ字:amenoatoniha

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