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2023年10月6日発売

日経BP

出版社名ヨミ:ニッケイビーピー

戦国武将と戦国姫の失敗学 : 歴史の失敗学3――乱世での生き抜く術と仕舞い方

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内容紹介
乱世では、歴史に名を残している才覚と覚悟の持ち主たちも、多くは無念の最期を遂げている――人気歴史家・作家の加来耕三氏が、生きるか死ぬかの乱世に焦点を当て、37の戦国武将と戦国姫の思い・決断・行動とその結果を分析。シリーズのテーマである"知られざる失敗の原因"を明らかにし、現代に通じる教訓を浮き彫りにしました。歴史家・加来耕三の痛快&独自考察が満載・天才? 魔王? 織田信長をこの世に生み出した織田信秀には、重大な落ち度があった・老舗ブランド企業が新興企業に打ち負かされる現象とダブる朝倉義景がすがっていたもの・失敗を失敗で終らせなかった島津義久。窮地での覚悟の行動が、のちの島津家に与えた恩恵・徳川憎し? 誇りと意地は通すべきか。豊臣宗家を滅亡させた淀殿の先を見通す目……など失敗に学べば、「成功」「逆転」「復活」の法則が見えてきます。日々、決断に迫られている経営者、ビジネスリーダーにもお薦めです。
目次
第1章 時代の激変をどう読むべきだったか
戦場で勝ち、時勢を読めずに敗れた 武田信虎
信長に勝てたのに、自滅してしまった 朝倉義景の失策
何処までも自分本位な数寄者 荒木村重
凡庸の自覚なさゆえに、亡国を招いた 北条氏政
夫を天下人にした賢夫人の失敗 北政所
愚直に三河者魂を貫いた生涯 大久保彦左衛門
最強の大坂城に棲んだ、気弱な〝女城主〟 淀殿
節義を全うしたが、人物が未完であった 宇喜多秀家
第2章 〝大きな壁〟は越えられないのか
〝待ち〟に徹した功罪 北条早雲
信長に認められた極悪人 その最期にみせた意地 松永久秀
冷酷と誠実さで、乱世を生き抜く 前田利家
不可能を可能とした発想の転換 〝海将〟九鬼嘉隆
家康の天下取りに貢献した 本多忠勝の「見えない壁」の処し方
秀吉を慕い、学びつづけた 加藤清正の、大いなる失敗
遅れて来た勝利者の晩節 伊達政宗
第3章 現代にも通ずる失敗と成功の分岐点
主君のために暗殺を実行して溺死!? 宇佐美定満
信長のために諫死した 平手政秀の心象
わが子・義龍と相剋のすえ、戦場に倒れた〝美濃の蝮〟 斎藤道三
中国地方を平らげた謀将の心配事 毛利元就
老将が人生後半におかした判断ミス 滝川一益
戦場で散った総大将 龍造寺隆信
中国の雄・毛利家を支えた 小早川隆景の功罪
自らの寿命を読めなかった 丹羽長秀の失敗
息子・政宗に、生命を懸けて模範を示した父 伊達輝宗
律儀者が下した苦渋の決断 浅井長政
戦国一の美女 お市の方の意外な散り際
家康を追撃しなかった 上杉景勝・直江兼続の心中
時流に乗れなかった徳川最強の〝赤備え〟 井伊直政
細川ガラシャの悲劇を、夫・忠興は救えなかったのか!?
九十歳を超えて藩政に復帰 歴戦の名家を残した 真田信之
第4章 〝強い思い〟の曲直是非
覇王信長を育てた父 織田信秀の失敗
キリシタン王国を夢見て、信頼を失った 大友宗麟
失敗を失敗で終わらせなかった 島津義弘
アルプス越えの闘将 佐々成政の判断ミス
知られざる補佐役 豊臣秀長の功罪
頭を使って土佐一国を手に入れた 山内一豊の泣きどころ
本能寺の変後も生きていた!? 織田信長の正室 濃姫
著者略歴
加来 耕三(カクコウゾウ kakukouzou)
タイトルヨミ
カナ:センゴクブショウトセンゴクヒメノシッパイガク : レキシノシッパイガク3ランセデノイキヌクスベトシマイカタ
ローマ字:sengokubushoutosengokuhimenoshippaigaku : rekishinoshippaigaku3ransedenoikinukusubetoshimaikata

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