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2023年9月4日発売

ニュートンプレス

出版社名ヨミ:ニュートンプレス

Newton別冊 感動する人体

Newton別冊
Newton別冊
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内容紹介
 私たちの目には,視細胞のない「盲点」が存在しています。それでも,視界に穴がないのはなぜでしょうか。あるいは,歩いても走っても視点がぶれないのはなぜでしょう。目だけではありません。食べものが気管に入らないのはなぜでしょう。味のちがいを感じたり,においを嗅ぎ分けたりできるのは,どういうしくみなのでしょうか。一見役に立たなさそうな鼻毛や指紋は,なんのためにあるのでしょうか。足がつっているとき,筋肉や腱では何が起こり,脳ではどう判断しているのでしょうか。 知ってみると,人間の体は「感動的に」精巧ですばらしいしくみでうごいていることがわかるでしょう。ぜひ自分自身の体についての理解を深め,いっそう大切にしてください。
目次
1 感動する人間の感覚
目はまん中は高画質
うごく目玉
トップクラスの視野
眼は脳の出先機関
泣かないときの涙
Column1 泣いている異性に「キュンとする」のは涙の成分のせい?
音を聞くカタツムリ
毛のある細胞
Column2 音痴の人は骨伝導の影響を受けているのかも
平衡感覚と砂つきゼリー
目と耳の感覚不一致
においのかぎ分け
鼻毛の大事な役割
鼻血がでるわけ
味ではない辛味
甘すぎるとけたアイス
成長期が短いAGA
不潔でないふけ
指紋の存在意義
手汗はすべり止め
Column3 コーヒーを飲むとしわがのびるかも !?
2 感動する消化のしくみ
唾液の粘り気
咀嚼する筋肉
のどの鹿おどし運動
逆流しない食道
平たい腹ぺこの胃
胃は自分をとかさない
Column4 ピロリ菌を飲んでノーベル賞を受賞!?
自分を消す膵臓
消化の役割分担
場所ごとの腸の名前
うごめく小腸
はたらく腸内細菌
乳酸菌と食物繊維
腸は第2の脳
便を移植して治療
おならは空気
タンパク質と筋肉
とるべき油
文句をいわない臓器
Column5 二日酔いの症状はアセトアルデヒドとは無関係
3 感動する防御システム
病原体を食べる
旗をもった伝令
敵に合わせてカスタマイズ
特定の病原体をねらいうち
戦うクローン部隊
増殖するウイルス
免疫システムの破壊
免疫力を下げない
免疫をのがれるウイルス
Column6 効果がないウイルスもあるアルコール消毒
暴走する免疫システム
Column7 体に熱がたまり外にだせない熱中症
本来血はドロドロ
青くない静脈の血
ウラの血液型試験
世界の血液型分布
血液型遺伝の例外
Column8 若い血を吸うとほんとうに若返るのか
4 感動する筋肉
生まれかわる骨と筋肉
赤い筋肉と白い筋肉
筋トレ効果の個人差
Column9 人類の移動とともに筋肉も進化しているかも
二つの筋肉痛
筋肉で血をしぼりだす
筋肉と脳の二刀流
錯覚で痛むぎっくり腰
運動神経の正体とは
筋肉の栄養不足で足がつる
5 感動する「ととのえる」機能
戦闘モードと休息モード
スマホによる脳機能の拡張
頭の血のめぐりと「さえ」
ストレスホルモンの役割
幸せホルモンの役割
ウラの顔をもつ脂肪細胞
Column10 痛みを感じないのはアドレナリンの効果じゃない!?
寝落ちの正体
Column11 緊張感がなさそうにみえる「あくび」の大事な役割とは?
正しい昼寝の方法
金縛りの科学的解説
睡眠不足が不調をまねく
6 感動する人間の誕生
過酷な精子のサバイバルレース
脳の一部から眼が発達
初期の脳はツルツル
胎児専用の血液
人生最大のストレス
Column12 赤ちゃんの性別はいつ区別できるようになる?
7 感動する人体の進化
人間のいちばん古い器官
口と肛門は同じ穴
歯はサメ肌と親戚
なぞにつつまれた眼
四つあった鼻の穴
二足歩行が人間のはじまり
Column13 人間は立ち上がったことでしゃべれるようになった!?
著者略歴
タイトルヨミ
カナ:ニュートンベッサツ カンドウスルジンタイ
ローマ字:nyuutonbessatsu kandousurujintai

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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