目次

営業秘密を抽象化・一般化した技術情報の開示と刑事罰
シリーズ商品に共通するデザインの商品等表示としての保護
公正性としての透明性
中国におけるデータに関する知的財産権ルールの理論的・実務的考察
商標法の基本構造からみたブランド戦略
地域団体商標と地域内競争
VR・ARにおける商標の保護
中国商標法における「類似性」と「混同のおそれ」の関係に関する一考察
米国商標法における商標が付された商品の再販売および改変
パリ条約6条の3第1項の日本政府訳は誤訳か
特許法29条1項の意義再考
実施可能要件とサポート要件の表裏一体説批判
特許権は「脅威」か?パブリック・ドメイン保護法としての特許法の再構成
中国における特許無効判断の「ダブルトラック」の欠点とその克服
サプライチェーンと厳格責任
中国における標準必須特許のライセンス紛争におけるFRANDロイヤルティの算定
標準必須特許紛争に関する最近の2つの動き
複数主体の分担実施による特許権侵害
中国における著作権法のパラダイム転換
著作権法における現代アートの受容可能性に関する一考察
著作権法における「利用者の権利」に対する批判
著作権法上の権利制限に伴う補償金請求権
現行著作権法下におけるパロディの許容性
引用の制限規定
著作権法41条「時事の事件の報道のための利用」の趣旨と解釈のあり方
DX時代における著作者人格権と著作権の役割分担論の試み
著作権法における利益吐出し型救済をめぐる公衆の意識
アメリカ法における未知の利用方法にかかる契約解釈
実演家グループによるパブリシティ権の行使
知的財産法政策学の旅